【医師監修】正常妊娠が確定する条件とは?

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医師池谷 美樹 先生
産婦人科 | 横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長

岐阜大学卒業、日本赤十字社医療センターで初期研修後、同センター常勤医師として勤務、東京慈恵医科大学産婦人科講座入局、博士号取得、国立成育医療研究センター周産期診療部勤務、日本赤十字社医療センター産婦人科勤務を経て、現在は横浜市立みなと赤十字病院産婦人科 副部長。

【医師監修】正常妊娠が確定する条件とは?

 

妊娠検査薬で陽性反応が出ても、正常妊娠の確定とは言えません。ここでは正常妊娠の3つの条件についてお伝えします。

 

正常妊娠確定の3条件

 

・胎嚢(たいのう)が見える

子宮内に赤ちゃんを包む袋である胎のうが見えるようになります。(妊娠5週ごろ)

 

・胎芽(たいが)が見える

胎のうの中に胎芽と呼ばれる赤ちゃんの姿が確認できるようになります。(妊娠6週ごろ)

 

・赤ちゃんの心拍が確認できる

妊娠6〜9週ごろまでには、赤ちゃんの心拍が確認できるようになります。心拍が確認できれば正常妊娠の確定となります。

 

確認ができないときには、翌週の受診まで様子をみることになります。

 

 

異常妊娠の代表的なもの

 

子宮外妊娠

・胞状奇胎

流産

・多胎妊娠

 

正常妊娠の3条件がそろわないときには、上記のような可能性が考えられます。自己判断せずに、必ず産婦人科の受診を受けましょう。

 

 

 

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