済生会横浜市南部病院(神奈川県横浜市)部長インタビュー

万全の医療体制をとっている産婦人科です!

港南台駅から線路沿いに歩けば巨大なビル棟が目に飛び込んできます
正面玄関は駅から見える建物の反対側にあります

さっそく、産婦人科部長の遠藤方哉先生にお話を伺いました。

産婦人科部長 遠藤方哉先生

遠藤先生「済生会横浜市南部病院の産婦人科の特長は、総合病院の産婦人科ということで、医師の数と質、そして小児科・新生児内科との連携や救急医療の受け入れなど、万全の医療体制で対応していける点です。

妊婦さんの希望にできるだけ答えられる医療体制があるので、逆子や双子の経腟分娩も取り扱っています。熟練したスタッフが多く、スムーズなお産がおこなえますし、小児科・新生児内科の協力もあるので妊娠30週以上の早産にも対応します。そして救急搬送も基本的には断らずに24時間対応していることなどが何よりの強みと言えます。そのため、安心・安全を期待されて、済生会横浜市南部病院を選んでいただいている妊婦さんも多数いらっしゃいます。

済生会横浜市南部病院は、ハイリスクの方だけではなく、リスクの低い方の分娩もおこなっています。大体3割がハイリスク、7割がリスクの低い方です。お産については、あくまで自然分娩を基本とし、妊婦さんの希望を最優先して、医学的に必要最低限なもののみ、医療行為をおこなっています。

私は13年前に済生会横浜市南部病院の産婦人科に着任しました。着任当時と現在とでは取り巻く医療環境が激変しています。それに順応して院内の仕組みを相応に変えてきています。一番の変化は、産婦人科の医師、10人中8人が女性になりました。

今後も妊婦さんの要望や世の中の変化に合わせた新しい取り組み、たとえば人生で一度のイベントを家族全員で迎えられるようなものなどをどんどん取り入れていきたいと思っています」

100%子育て中の女性医師がお母さん目線でサポート

産婦人科 医長の長谷川良実先生

産婦人科医10人中8人が女性である済生会横浜市南部病院。産婦人科医長でもある長谷川良実先生にもお話を伺いました。

長谷川先生は、済生会横浜市南部病院に来る前は特別ハイリスクな妊婦さんに対応している周産期センターで腕を磨いてこられ、現在は周産期センターで得た先端医療に関する知識、技術を産婦人科の医師たちに伝授しているところだそうです。

長谷川先生「産婦人科の女性医師の数が増え、済生会横浜市南部病院も10人中8人が女性医師です。現在、一人妊娠中でもうすぐ出産しますが、出産経験があり子育て中の女性医師も多くいます。私も子育て中です。以前から済生会横浜市南部病院には院内保育園があり、病院の方針で女性医師にとって働きやすい環境だったのですが、さらに遠藤部長が“子育てをしながら医師として働くこと”に対して大変理解してくださり、協力していただいています。

妊婦さんとは、自分の出産経験を生かしながら対話しています。妊娠・出産・育児……すべてのことを経験したからこそ、お母さんの気持ちになって話ができているんだと思います。出産前まではたいしたことではないと思っていたことが、出産を自分で経験して、妊婦さんに寄り添って共感して相談にのることができています。これは経験しないとわからない貴重なことだと思っています。

済生会横浜市南部病院は、なんでもないときも、何かあったときも安心・安全を最優先に対応できること、そして産婦人科と新生児内科、そして小児科との連携が自慢で、患者さんとの距離が近いのが特長です。今後は、より患者さんのニーズに対応できる分娩や医療の幅を広げて行きたいと思います」

総合病院の強みは、お母さんと新生児を24時間サポート!

新生児内科部長の立石 格先生

新生児内科部長の立石 格先生にもお話を伺ってきました。

立石先生「新生児内科・小児科と産婦人科は、妊婦健診のときから患者情報を共有し、ハイリスクな症状や気をつけたほうがいいこと、今後起こりうる可能性のある問題など密に意見交換し、いろいろなシーンに備えています。

済生会横浜市南部病院にはNICU(新生児集中治療室)が6床あり、院内で生まれた赤ちゃんや連携先の産婦人科からの周産期救急の受け入れをおこなっています。生まれてすぐに新生児内科の対応が必要な可能性がある赤ちゃんは、出産時から立ち会います。

嘔吐など比較的軽い症状では、2,3日でNICUを卒業していくのですが、早産で生まれた1,500g未満の極低出生体重児の場合には、2カ月ぐらいは入院することがあります。その間、24時間体制でのサポートをしていきます。

赤ちゃんの多くは基本的にNICUを無事卒業されていきますが、赤ちゃんのケアと同時にお母さんの精神的サポートも必要な場合があります。特に早産の方は、ご自分に責任があるのではないか? と思われることが多く、出産と同時に赤ちゃんがNICUに入院してしまうので精神的バランスを崩す方も多くいらっしゃいます。そのため新生児内科の医師、スタッフがお母さんの精神的サポートをおこない、さらに臨床心理士による専門的対応もさせていただいています。

実は、お産は赤ちゃんにとって命の危険にさらされる大事な瞬間なんです。そのときに起こりうるあらゆる可能性を事前に検討し、何か起こったらいつでも、きっちりと対応できる体制をとっています。また、どんどん医療レベルを進化させていく取り組みもしています」

小児科部長の田中文子先生

小児科部長である田中文子先生に赤ちゃんの支援体制についてのお話を伺ってきました。

田中先生「夜間は医師が当直体制で、24時間、NICUに入院している赤ちゃんに対応しています。想定外の異変があった場合にも、医師同士が連絡を取り合って対応できる体制ですので、安心しておまかせいただければと思います。

NICUに入院した赤ちゃんは、NICUを卒業されてからもずっと済生会横浜市南部病院の小児科で診させていただいています。基本は3歳になるまでですが、長い場合は小学校入学前までになることもあります。稀に20歳まで診させていただくケースもあります。

安心できるお産は当然ですが、生まれる前から、そして生まれてから、さらに生まれたあと成長していく段階すべてにおいて赤ちゃんを見守り、異変を早期に発見し対応すること、そして赤ちゃんの成長に合わせて関わっていき、スタッフみんなで赤ちゃんを診て、育てていっています」

スタッフ間の連携も良好で、助産師全員がお母さんと赤ちゃんをサポートする体制がとれています

助産師の池田春美さん

済生会横浜市南部病院の産婦人科のスタッフに看護師はおらず、全員助産師とのこと。今回、先生方から「スタッフ間でのコミュニケーション、風通しがとてもいい」ということをお伺いしたので、実際現場で主力として活躍されている中堅助産師の池田春美さんにも現場で感じていることを伺いました。

池田さん「済生会横浜市南部病院で職務に就いてからはじめに感じたことは、医師、助産師すべてのスタッフがお母さんと赤ちゃんにとても親切なこと、そして赤ちゃんを第一に考えていることでした。自分が今まで関わった他の産院よりも、スタッフ全員がお母さんたちに温かく接し、気づき、必要なときに必要なアドバイスをしていました。

母子同室中のお母さんはわからないことが多く、不安に感じる瞬間が多いのですが、助産師が頻繁に病室に伺い、先回りしてアドバイスさせていただくことや、わからないことや不安をお伺いするということが習慣になっています。助産師からすると『忙しい』という感情はなく、『やって当たり前』と、対応しているところもありますね。これは、産婦人科の医師だけでなく、産婦人科の枠を超えた新生児科や小児科の医師と助産師が定期的に医療情報を交換していることに加え、日々スムーズにサポートできるスタッフ間の人間関係があってこそだと思っています。

そして、妊娠期から通われている外来の助産師と入院したときの病棟の助産師が同じだという点も特長です。済生会横浜市南部病院で出産された方から『妊婦健診のときから関わってきてくれた助産師さんが、出産という一番不安なところで横にいてくれると安心できる』という声をたくさんいただいています。また、退院後も母乳外来や2週間健診、1カ月健診時にもお母さん方にお会いできるので、ずっと長く見守っていけるところが助産師としてのやりがいでもあります。

また、出産をゴールにして出産後、精神的に燃え尽きてしまうお母さんが比較的多い印象があります。授乳介助や沐浴、あやしなど、赤ちゃんのお世話をサポートしていくことでお母さんが気持ちを切り替えて育児にチャレンジできるようにし、お母さんの気持を楽にしていくことが助産師の力であり、重要な役割の一つです。

出産の主役はお母さんと赤ちゃんとご家族。人生で数回の貴重なイベントを、私たちが最大限にお手伝いさせていただきます。ひとりだと思わずにお越しください。そして、ご相談ください」

正面入口はこちらです
産婦人科、小児科の外来
明るい陣痛室
さまざまな処置が可能な分娩室

お母さん目線で関わってくれる女性医師の多さも特長の横浜市南部病院の魅力をご紹介させていただきました。

今回の取材でたくさんの立場の方にお会いしてお話を伺ったのですが、お母さんの希望するお産をサポートできる体制が整っていることで、「出産という貴重なイベントを大切にできるように」と、みなさんがおっしゃっていたことがとても印象的でした。出産という貴重なイベントを大切にしたいという方は、ぜひ済生会横浜市南部病院を訪れてみてはいかがでしょうか。

ベビーカレンダー編集部


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