【医師監修】赤ちゃんに必要なスキンケア

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師三石 知左子 先生
小児科 | 葛飾赤十字産院院長

東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。

【医師監修】赤ちゃんに必要なスキンケア

 

赤ちゃんのは大人よりずっとデリケート、傷つけたり刺激したりしないためのケアが必要です。

肌が乾燥すると、皮膚のバリア機能が低下して、乳児湿疹やアトピー性皮膚炎を発症しやすくなります。また、湿疹ができた部位や傷ついた部位からアレルゲンが体内に侵入して、食物アレルギーや気管支喘息などのアレルギー疾患を発症する場合があります。そのため、しっかり保湿することが大切です。
お風呂の後、体に水分がたくさんあるうちにベビー用の保湿剤をたっぷり塗って、水分の蒸発を防ぎましょう。肌に水分がなくなっているときには、まず保湿ローションを塗ってからクリームで膜を作ります。
あせもができるときはシャワーや行水の回数を増やして汗を流したり、ぬれタオルでこまめに汗をふき取ってあげることがいちばんのスキンケアです。ベビーパウダーはあせもができてしまったときには使わないほうがよいでしょう。

 

 

顔のお掃除はガーゼ&綿棒で

お風呂あがりは肌がやわらかく、汚れも取れやすくなっています。赤ちゃんの顔をきれいにお掃除してあげましょう。 目やにや口のまわりの汚れは、ぬらしたガーゼか脱脂綿でやさしくふき取りましょう。鼻や耳は、穴の入口付近の汚れを綿棒でふいてあげれば十分です。奥まで入れると粘膜を傷つけるおそれがありますから、綿棒を短く持ってお手入れするように気をつけましょう。赤ちゃんに合わせたベビー用の綿棒もあります。

 

監修/三石 知左子先生

 

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