【医師監修】赤ちゃんを寝かせるときの注意点

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師三石 知左子 先生
小児科 | 葛飾赤十字産院院長

東京女子医科大学小児科入局後、東京女子医科大学母子総合医療センター小児保健部門講師などを経て、現在、葛飾赤十字産院院長、東京女子医科大学非常勤講師。

寝かせるときは窒息に注意

ねんね期の赤ちゃんは自分で体の向きを変えたり、寝返りをすることができません。そのため、布団がかぶさって窒息してしまう危険性があります。寝かせるときには次のようなポイントに注意しましょう。

 

【医師監修】赤ちゃんを寝かせるときの注意点

 

■赤ちゃんを寝かせるときのポイント

  • [1] うつぶせに寝かせない
  • [2] ふかふかの寝具は使わない(顔がうもれてしまうことも)
  • [3] 顔の上にガーゼなどの布がかからないようにする
  • [4] かけ布団を顔の上までかけない
  • [5] ソファーなどで寝かせない(転落してうつぶせになることも)

 

また、この時期の添い寝にも注意が必要です。おっぱいを含ませたまま添い寝をしていて眠ってしまい、気づかないうちに赤ちゃんを窒息させてしまう場合があります。赤ちゃんが寝入ったら必ずおっぱいを外すようにしましょう。とくに、一度寝たらなかなか目覚めないという人や寝相の悪い人は、この時期の添い寝は避けたほうがいいかもしれません。

 

 

ベビーベッドとマットレスのすき間に注意

赤ちゃんをベビーベッドに寝かせている場合、ベッドの柵とマットレスの間にすき間があいていると、すき間にちょうど顔がはさまって窒息してしまうことがあります。ベッドとマットレスのサイズはぴったり合っているものを選びましょう。 また、布団のまわりにおもちゃを置いておくと、ひもなどが首に巻きついてしまう危険があります。赤ちゃんの周囲はきちんと片付けておきましょう。

 

監修/三石 知左子先生

 

 

 

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