子宮がんは女性の死亡原因第6位(3/3)

定期検診で早期発見を

自覚症状が出にくい子宮頸がんは、検診で早期のうちにがんを発見することが重要です。性交の経験がある人ならだれでもかかる可能性があるので、年齢に関係なく検診を受けたいものです。

検診の中で最も一般的なのが、「細胞診」という方法です。外子宮口の部分を綿棒などでこすって細胞を採取し、顕微鏡で確認するのです。短時間で行え、痛みもほとんどありません。妊娠中でも受けられますから、妊婦検診の時に医師に相談してください。この時血液検査を希望すれば、パピローマウイルスに感染しているかどうかをチェックできます。もしウイルスが見つかった場合は、子宮頸がんになる危険性が高いということですから、年に1回の定期検診を心がけてください。

現在アメリカを始め世界100カ国以上で、子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルス(HPV)の予防ワクチンが承認されており、10歳以上の女性が接種対象となっています。まだ日本ではワクチン接種は行われていないため「子宮頸がん予防」は実現していませんが、今年10月に予防ワクチンが承認されたため、年内中にも「子宮頸がんワクチンの予防接種」が可能になるかもしれません。(追記:2009年12月22日から子宮頸がんワクチンの予防接種が開始されます)

子宮体がんの検診は、「子宮内膜細胞診」で行います。子宮の中に器具を挿入して細胞を採取し、顕微鏡で確認するのです。子宮の奥の細胞を採取しなければならないため、痛みがある場合もあります。

子宮頸がんは各自治体が行っているがん検診や人間ドックの項目にもなっていますが、子宮体がんの検診はあまり一般的ではありません。頸がんと体がんはまったく別の病気ですから、頸がん検診では体がんの発見はできません。体がんの検診を行っている産婦人科を調べて受診しましょう。

 

 

 

■子宮がん検診のポイント

[1] 20歳を過ぎたら年に一度検診をしよう

[2] 検診の費用は5000〜7000円程度

[3] 自治体の子宮がん検診(頸がん検診)も賢く利用しよう

[4] 35歳を過ぎたら体がん検診も同時に受けよう

[5] 生理中の受診はNG。月経終了後3日以降に受診するのがベター

 

(情報提供:ガリバープロダクツ)

 

 

2015/07/03


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