乳がん検診で早期発見を!(3/3)

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定期的な自己チェックで乳がんを見つけよう

乳がんは、自分で見つけることができる数少ないがんの1つです。毎月自分の乳房に触れていれば、「いつもと違う」ということに、いち早く気付くことができます。早期に発見すれば治癒率が高く、体への負担も少なくてすみます。医療機関での検診と合わせて、月に1度は自己 検診を行いましょう。

セルフチェックは、月に1度生理が終わった後に行うのがベターです。しかし、特に決まりはないので日を決めて触ってください。

乳房に左右差がないか、くぼみや引きつれがないかを調べます。指の腹を使い、乳房の内側から外側に向かって、まんべんなく触れていきましょう。指先でつまむのではなく、指をすべらせるようにするのがコツです。乳首の外側から中心に向かって、同じように触れていきます。乳房の大きい人は、乳首の奥やその周囲も、しっかり触ってください。乳首をつまんでみて、分泌物がないかを確かめましょう。毎月きちんと触っていると、より早い段階でしこりの存在に気付くことができます。自分の体を知っておくためにも、チェックを忘れないようにしましょう。

 

 

■乳がんの自己検診

[1] 鏡の前で左右の乳房を見比べます。正面だけでなく、側面や斜めもしっかり調べましょう

[2] 仰向けに寝て(ろっ骨の上に乳房を乗せるイメージ)右腕を後方に上げます。左手の指の腹で、乳房の内側から中心に向かって触れていきます

[3] [2]と同様に、乳房の外側を外から中心に向かって触れていきます

[4] 左右の乳首を軽くつまみ、分泌物が出ないか調べます

 

 

ピンクリボンを知っていますか?

ピンクリボンは、女性の8人に1人が乳がんになるといわれているアメリカで、1980年代から盛んになったキャンペーン。ピンク色のリボンをシンボルマークとし、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを啓発しています。乳がんの早期発見で何よりも大切なのは、セルフチェックと医療機関での定期検診です。欧米での検診受診率は70〜90%なのですが、日本では20%程度とまだまだ低いのが現状です。

乳がんに対する関心と検診受診率を高めるため、全国各地でピンクリボンイベントが開催されています。30代で乳がんを発症する人が増えていますが、20代後半で乳がんになる人もめずらしくありません。早期発見ができれば90%は治癒しますし、乳房も温存できます。何より、体への負担が少なくてすみます。「お母さんの健康」は何かと後回しになりがちですが、お母さんが入院してしまうと残された家族は本当に大変です。家族みんなが笑顔で暮らすためにも、乳がん検診は重要なのです。

 

 

次回は、最近10〜20代の若い女性にも増えてきた「子宮がん」についてお届けします。

 

(情報提供:ガリバープロダクツ)

 

 

2015/07/03


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