コース別・どのぐらいかかるの? 大学進学
クックパッドベビーアンケートによると、子どもの将来の進学コースについては、「小中学校は公立」とお答えの方が87%(まだ決めていない方を除いて集計した場合)。中学までの期間については、日々の生活費から通常は学費を捻出するものと考え、特に今回は高校大学、特に「大学」について、学資準備のためデータを集めてみました。
さて、みなさんのお子さんの将来、特に大学進学のために必要な資金はいったいどのぐらいなのでしょうか?
高校時代 ~私立にかかる費用は倍!
高校も、公立と私立にかかる費用は、大きく違います。 授業料以外の、学校活動に関わる費用全般が私立はすべて高上がり。合計してみると、3年間で倍の費用がかかることがわかります。
この時点では、まだまだ日常経費の中から費用を捻出していかないと、大学入学と学費の捻出のための預貯金を使い切ってしまうわけにはいきません。
また、私立高校から大学への進学を考える家庭の場合は、あまり費用が高額でない、就学前~小中学校時代から、公立コースを予定する家庭以上にしっかりとした資金計画をたてておく必要があります。
日々の生活費からの捻出は難しいと思われる場合は、大学のための学資と別個の積み立てなどを行っておくとよいでしょう。
子どもの学習費調査
-平成14年度-
統計表一覧 《文部科学省》
高等学校(全日制)データより計算。
●上記は全国平均データです。首都圏の私立高校の場合、さらに多くの費用が必要となると思われます。
コメント