赤ちゃんははいはいをいつからする?練習は必要?時期と注意点について

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監修者・著者

助産師 REIKO


医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

はいはいのイメージ

 

赤ちゃんの成長は著しく、寝返りができるようになり、お座りもできるようになってきたなぁと思っていたら、今度は腹ばいになって後ずさりしようとし始めたりします。このような動きをし始めたら、はいはいの始まりといってよいでしょう。

さて、赤ちゃんはいつからどんな風にはいはいをし始めるのでしょう?また、赤ちゃんは全員、はいはいするものなのでしょうか?今回は、赤ちゃんのはいはいについてまとめてみたいと思います。

 

 

赤ちゃんがはいはいをするのはいつから?

赤ちゃんがはいはいをし始める平均的な時期は、生後7~8カ月の頃だといわれています。

いきなり膝をついてはいはいをするというよりは、腹ばいになってバタバタもがいていたり、くるくると回転してみたり、または後ずさりしようとしたり、ずりずり進もうとしたりという動作が見られるようになってきます。

そのような動きをし始めたら、そろそろはいはいが始まるのかな、と思ってよいのではないでしょうか。

 

 

さまざまな種類の“はいはい”

みなさんがよく知っているはいはいといえば、両手で上半身を支えて膝立ちして進むスタイルですよね。実は、はいはいのスタイルはこの“ひざばい”だけではないのです。

ひざばいと呼ばれる通常のスタイルのはいはい以外にも、さまざまなスタイルのはいはいがありますのでご紹介します。

 

●ずりばい

たいていの赤ちゃんのはいはいは、“ずりばい”から始まることが多いのではないかと思います。ずりばいというのは、ほふく前進のような格好でずりずりと這って進むスタイルのはいはいです。

 

赤ちゃんが上手に寝返りができるようになった頃には、首を持ち上げる力も強くなって、今度はその体勢で動きたいと思うようになります。そして、腹ばいのまま手足を上手に使って前や後ろに進むことが出来るようになります。

 

ずりばいは、意外に早く、5~6カ月の頃に始める子もいます。ずりばいをしているうちに、両手で上半身を支えるようになり、膝立ちをするようになり、通常のはいはいのスタイルに移行するというパターンの子が多いようです。でも、中にはずりばいはしないという子もいますし、逆にずりばいしかしないという子もいます。

 

●たかばい

“たかばい”というのは、上半身を両手で支え、お尻を高く上げて、膝立ちはせずに足の裏で体を支えながら進むという、“くまあるき“のスタイルです。

 

膝はつかずに手のひらと足の裏を使って移動するというわけですね。これは、立って歩く手前の動作だとも言われていますが、通常の膝立ちスタイルのはいはいをする前にたかばいをする赤ちゃんもいます。

 

●お尻ではいはい

だんだんおすわりも上手になってきて、座ったままお尻でずりずりと移動する赤ちゃんも出て来ます。それもまたはいはいの一種と考えられます。

 

この時期の赤ちゃんは、とにかく自分で移動できることを楽しんでいるのです。ですから、その移動手段は赤ちゃんによってさまざまなスタイルがあっていいのです。そのため、お尻を使って移動するのが上手な赤ちゃんはお尻ではいはいをします。

 

 

はいはいしない赤ちゃんもいるの?

では、はいはいをしない赤ちゃんもいたりするのでしょうか?実は、はいはいというのは、すべての赤ちゃんが通る道ではありません。はいはいの段階を完全に飛ばして、いきなり立ってしまう赤ちゃんもいるのです。

このあたりの動作については、必ずしも全員が同じ順番でできるようになるわけではないということも知っておくとよいでしょう。

 

●はいはいの練習は必要?

ところで、はいはいしない赤ちゃんも、練習すればできるようになるのでしょうか?

特別にはいはいの練習をするというよりは、お部屋の環境を整えて、遊びの中で自然とはいはいの練習ができるという状況を作っておくと、赤ちゃんがはいはいをするきっかけになるかもしれません。

 

まず、部屋の中に赤ちゃんがはいはいしたくなるような広々としたスペースを確保しておきましょう。腹ばいになった赤ちゃんが届きそうで届かないあたりにおもちゃを置いて呼びかけると、それを取りたくて前に進もうとします。

このようなお母さんとの遊びを、赤ちゃんは楽しんでやります。無理にやらせる必要はないので、遊びの中で練習できるといいですね。

 

 

はいはいを始めた赤ちゃんの事故を防ごう!

はいはいを始めた赤ちゃんは、自分で移動できるのが楽しくて仕方がないのか、とてもアクティブになります。そのため、ますます目が離せなくなります。

まだずりばいだからそれほど動けないだろうと油断していると、赤ちゃんは想像以上に移動していて、部屋の隅の方で何かおもしろいものを見つけていたずらをしていたりします。それがアイロンだったら、ポットだったら・・・と思うと恐ろしいです。

 

はいはいを始めた赤ちゃんは、どこへでも移動していけるものだと思っておきましょう。そして、赤ちゃんの移動範囲には危険なものをはじめから置かないように気をつけておきましょう。何でも拾って口に入れてしまいますので、常にお部屋の環境は綺麗に整えておきたいものです。

 

 

まとめ

この時期の赤ちゃんの発達は、赤ちゃんによってずいぶん違いがあります。

平均的には7~8カ月頃にはいはいをするといわれていますが、そもそもはいはいをしないで立ってしまう子もいます。

自分で移動することを楽しんでいる赤ちゃんが安全に楽しめるよう、お部屋の環境を整えて事故だけはしっかりと防ぎましょう。

 

 

 

 

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2018/11/08


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