【助産師監修】離乳食中期(7~8カ月ごろ)の量、進め方のポイント、レシピを紹介

この記事の監修者

助産師REIKO

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

離乳食中期(7カ月~8カ月ごろ)イメージ

 

赤ちゃんがなめらかにすりつぶした離乳食をじょうずにごっくんと飲みこめるようになったら、次の段階に進んでみましょう。今回は、離乳食中期(生後7~8カ月ごろ)の離乳食の進め方や注意点をお話しします。

 

離乳食中期(7~8カ月ごろ)はどんな時期?

離乳食中期(7~8カ月ごろ)は、2回食にも慣れてきて、午前・午後の食事のリズムもついて来たころです。赤ちゃんがモグモグと口を動かし、食べることから「モグモグ期」とも言われます。離乳食中期(7~8カ月ごろ)は舌と上あごを使って押しつぶして、唾液と混ぜて食べられるようになる練習の時期です。

 

離乳食初期(5〜6カ月ごろ)から移行する目安

  • ●水分を少し減らしたヨーグルト状のものを食べられる。
  • ●食欲が増している。
  • ●スプーンに慣れ、離乳食をじょうずに飲み込めている。
  • ●食事のリズムが整ってきている。

 

 

 

 

 

この時期の「進め方」と「ポイント」

食材の硬さ、大きさ、形状

離乳食中期(7~8カ月ごろ)に入ったら、少しずつ水分量を減らして、つぶつぶ感が残るくらいにしていきます。まずは1品だけ形状を変えて様子を見ましょう。

 

おかゆは10倍がゆよりつぶつぶ感がある5倍がゆにします。赤ちゃんが食べづらいようであれば少しつぶしてあげてもOKです。タンパク質は軽くつぶすか2〜3mm角のみじん切り、野菜は荒いすりおろしや2〜3mm角のみじん切りにしていきます。指で軽くつぶせるくらいのやわらかさが目安です。

 

献立、調理、進め方のポイント

主菜で使える食材も増えてくるので、主食・主菜・副菜という組み合わせも少しずつ意識していきましょう。食材によってはパサついて赤ちゃんが食べにくいこともあるので、片栗粉などでとろみをつけるといいでしょう。

 

離乳食中期(7~8カ月ごろ)は、午前中に1回、お昼すぎに1回の2回食のリズムをつけたい時期です。5〜6カ月(離乳食初期)同様、初めて与える食材は、1日につき1品、午前中に1さじから与えるようにしましょう。複数の新しい食材を赤ちゃんに与えると、万が一、アレルギー症状が出てしまった場合、どの食材が原因なのかわからなくなる可能性があります。
 

 

 

 

1回分の「量」はどのくらい?

離乳食中期(7~8カ月ごろ)になると赤ちゃんが食べる量も増えてくるので、食後のおっぱいや育児用ミルクの量が減ってきます。とはいえ、離乳食が占める赤ちゃんの栄養の割合は、まだ全体の30~40%くらいですので、離乳食後の母乳や育児用ミルクは赤ちゃんが欲しがるだけ与えてかまいません。

 

離乳食中期(7~8カ月ごろ)の1回量の目安

炭水化物

  • ・5倍がゆ:50~80g
  • ・食パン:15〜20gを使ったパンがゆ
  • ・やわらかくゆでたうどん 35〜55g
  • ・いも類20〜30g

 

たんぱく質(いずれか1品)

  • ・魚:10~15g
  • ・肉:10~15g
  • ・豆腐:30~40g
  • ・卵黄1個~全卵1/3個
  • ・乳製品:50~70g

 

野菜・果物

20~30g

 

 赤ちゃんの食べる量には個人差があり、その日の様子でも違ってきます。赤ちゃんの様子を見ながら食べる量を徐々に増やしていきましょう。

 

 

 

 

まとめ

離乳食中期(7~8カ月ごろ)に移行して、赤ちゃんの成長を感じるとともに、赤ちゃんが食べる量や食材に一喜一憂してしまうこともあるかもしれません。ですが、赤ちゃんも離乳食を始めてまだ2カ月ほど。まだまだ練習中です。

 

大変なこともあるかもしれませんが、赤ちゃんが楽しく食べられること、離乳食を食べさせてくれる人が笑顔でいることが大切なのではないかと思います。

 

離乳食中期(7~8カ月ごろ)のメニューが思うように進まないときは、離乳食初期(5~6カ月ごろ)のメニューにもどってみましょう。焦らず、赤ちゃんのペースに合わせて離乳食を進められるとよいですね。

 

 

 

 

離乳食中期(7~8カ月ごろ)の「レシピ」

  • 【離乳食中期】トマトと人参のあんかけ豆腐

    豆腐を使う時は注意!豆腐の原材料は大豆です。大豆はアレルギーを起こすことがあります。...

    〇材料: トマト(湯むきしたもの)、人参(中)、豆腐、だし汁、水溶き片栗粉...

  • 【離乳食中期】野菜のクリームリゾット

    栄養価の高いパプリカは、ピーマンよりも苦みがなくて食べやすいです!

    〇材料: にんじん、パプリカ、だし汁、牛乳、軟飯...

  • 【離乳食中期】豆腐の青菜あんかけ

    小松菜は、葉先の柔らかい部分を使います!

    〇材料: 小松菜、絹ごし豆腐、だし汁、水溶き片栗粉

  • 【離乳食中期】ヨーグルトサラダ

    カラフルな野菜を使って彩りよく♪リンゴの甘味とヨーグルトで食べやすいです。

    〇材料: ヨーグルト、パプリカ、人参、きゅうり、リンゴ..

  • 【離乳食中期】かぶとしらすのあっさり煮

    甘みのあるかぶと、しらすのマッチングがやさしい味です!

    〇材料: かぶ、しらす、だし汁

 

 

 

 

◆生後7~8か月に関する「Q&A」

 

 

 

◆離乳食の「体験談」

よだれも多いし食べ物に興味が出てきた生後5カ月と12日から10倍がゆを始めました。2週目からにんじんやじゃがいも、ほうれん草などを1さじから始めました。わりと好き嫌いなく食べてくれました。スプーンにも慣れ離乳食始め1カ月たったころから2回食にしました。最近はベビーフードなどにも頼り、いろいろなものを食べさせています。今のところアレルギーないようで安心しています。

たいがママ さん

離乳食は1回食から始まり、少しずついろいろな食材を食べさせていきました。最初は10倍がゆから始めました。1週間慣れたところで、野菜を少しずつ始めていき、果物も食べさせていきました。食べてくれるととてもうれしいもので、明日は何を作ろうかなと考えるのが楽しかったです。だんだん食べる量も増えていきました。口周りや洋服が汚れてしまうので、その後始末がいつも大変でした。

そばかす さん

料理があまり得意でない私は、離乳食が始まって、手作りの1回食、2回食……のあたりでもう限界。3回食になった時点で、3回のうち1回は市販のベビーフードを使おう! と決めたとたん、フッと気持ちが楽になりました。その1食のなかで、自分では作りにくい食材(レバーなど)も摂れるし、品目も多く摂れるので、気分的にもとても助かりました。手を抜いて、その分、ゆっくりと子どもと向き合う時間が取れたと思います。

あっちママ さん

 

 

その他の関連体験談

 

 

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