あやしても笑いません

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育児のQ&A

あやしても笑いません

1歳0ヶ月の娘は、人にあやされても笑いません。生後間もない時期など、あやされると笑う時期ってありますよね。でも、その時期から「あまり笑わない子だな~」と思っていました。
初対面の人には、100%と言っていいほどじーっと見つめる(睨んでるように見えるときもあります)だけで、まったく反応しません。声を出して笑うのは、本当にご機嫌なときに体を使った遊びをした場合だけで、それは親の目から見てもとても貴重な笑い声です。また、親の笑いが少ないわけでもありません。
「笑わないのも個性」と思えばいいのかもしれませんが、女の子なのでやはり笑顔が大切かな、と思います。
今日も私の兄に「この子が笑ってるところ、初めて見た!」ってびっくりされ、口に出して言わなかったけど、そう思ってたのかと、ちょっとショックでした。
誰にでも愛想よく笑ってほしいわけでもなく、また性格的な要因もあるということも承知ですが、これからの成長を見守るうえで、なにかアドバイスがあればぜひ教えてください。

 

笑わないのは、人見知りが関係しているのかもしれません。6~8ヶ月頃からは、親やきょうだいたちと他人とを区別できるようになるため、人見知りをする赤ちゃんが増えます
人見知りの赤ちゃんは、瞬きをせずに瞳を大きく開き、じっと相手を見つめますが、見つめ返されると、泣いたり視線を外したりします。
この時期には怯えさせないように、知らない人からの積極的な関わりは、控えたほうがいいでしょう。視線を合わせず、お母さんと親しく話しながらおもちゃをいじったりしていると、少しずつ近づいてきます。そのときに、視線を合わせるようにしましょう。
また、一般的に、両親が2人とも静かなタイプで、本を読んで過ごすことが多いような家庭だと、子どもも静かなタイプの子になっていきます。一方、両親がにぎやかで話し声が絶え間なくあり、比較的外遊びをたくさんするような家庭だと、子どもも表情が豊かで、明るい笑い顔が多くなり、社会性も身についていきます。
くすぐったり、なでたり、「高い、高い」をしたりと、体を使った遊びをたくさんやってみてください。話しかけを多くしたり、外に連れ出したりして、大人が子どもに向けて豊かな表情をつくる機会を増やすといいでしょう。
それでも反応が少ない場合は、一度小児科を受診して、発達を診てもらうといいでしょう。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


植松 紀子(うえまつ のりこ)先生

平成4年から「こどもの城」小児保健部にて臨床心理士(常勤)として働き、平成19年に定年退職する。横浜市、藤沢市の各教育委員会のスーパーバイザー。日本学校メンタルヘルス学会評議員、田中教育研究所評議員。

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