熱性けいれんは予防できますか?

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育児のQ&A

熱性けいれんは予防できますか?

1歳4ヵ月の息子が新型インフルエンザの診断を受け、次の日の夕方に、40度の発熱と熱性けいれんを起こしました。初めてだったので、怖くて救急車を呼びました。大きな病院に運んでいただき、けいれん止めの座薬を入れていただきました。
今後、高熱が出たときに、熱性けいれんを起こすのではないかと不安です。1回起こすと、また高熱が出たときに繰り返す可能性があると聞きました。予防策などはあるのでしょうか?

 

熱性けいれんは、発熱した際に繰り返す可能性があります。そのため、予防としてけいれん止めのジアゼパム座薬(商品名:ダイアップ)を使います。
熱性けいれんは体温が上昇するときに起こりやすいので、37.5度以上で1回目の座薬を挿入します。8時間後に38.0度以上あれば、2回目の座薬を挿入します。通常はこの2回で、風邪をひいたときなどの発熱期間に起こす可能性のあるけいれんは、抑えられます。
ただし、ジアゼパム座薬はふらつきなどの副作用が出る場合がありますので、使用後は転倒などでケガをしないように注意してください。
また解熱剤は、病気を根本から治療する薬ではないので、使用しても時間の経過とともにまた熱が高くなります。先ほど申し上げたように、熱性けいれんは体温が上昇するときに起こしやすいので、解熱剤を使うことは、それだけ熱性けいれんを起こす機会をつくっているとも言えます。
したがって、一般的には発熱しても解熱剤は使用せず、首の付け根、脇の下などを冷やすことで様子を見ます。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。

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