2歳半でマグを手放せません
2歳半になる息子は、牛乳が大好きです。1日に4回ほどほしがり、朝起きたときやお昼寝の前、夜寝る前には必ず飲みます。ただ、コップやストローを使えるのに、牛乳を飲むときだけはマグでなければ受けつけないのです。
中身がなくなっても、しばらく口にくわえていることもあります。一度、実家に連れて帰ったときをきっかけに、ストローで飲むようになったのですが、それもつかの間でした。言葉をしゃべれるようになってからは、「牛乳、マグ」と再び要求するようになりました。
マグが精神安定剤のようになっているのは分かるのですが、そろそろやめさせなくてはとあせっています。何かいい方法はないでしょうか?
いま、私が2人目を妊娠しているため、そのせいで赤ちゃん返りをしているのでしょうか? もしそうなら、そのうち自然に卒業できるのかな?とも思いますが、ちょっと心配です。
また、牛乳は1日にどのくらい飲んでも大丈夫なのでしょうか? 息子は、400~600mlは飲んでいると思います。飲みすぎて、体に悪い影響を及ぼすということはないのでしょうか?
マグがいわゆる「精神安定剤」になっていることは、間違いないようですね。このくらいの月齢になると、本人が納得できないかぎり、何かをやめさせることは大変になってくると思います。
マグをやめさせるには、「捨ててしまう」ことから、「とことん子どもの要求に応じて、与え続ける」までさまざまです。やめさせる究極の方法というものはありません。
お母さんとお子さんとの関係、お子さんの執着度や性格などによって変わってきますので、どのようにしていくかは、お子さんやご家庭の状況などで判断してください。
お子さんが飲んでいる牛乳の量は、特別多くはないと思います。ただ、牛乳には意外に脂肪分が含まれています。肥満傾向があって、牛乳を水代わりに飲んでいるようなら、気をつけたほうがよいと思います。