食事のときも手に物を握っています

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育児のQ&A

食事のときも手に物を握っています

2歳5ヶ月の息子は、2歳前から外出や食事のときにも、お気に入りの機関車のおもちゃを握りしめていました。最初は時々忘れても平気だったのですが、今ではお風呂や寝るときにも離さなくなりました。そのおもちゃがよほど好きなのかと思っていたのですが、他に目新しいものがあれば、一時的にそちらに替えたりします。
とにかく、手に何か握っていないと落ち着かないようです。自分でどこかに置き忘れて、パニックになることもあります。食事のときもそのおもちゃを持っているので、いまだに自分でスプーンなどを使うことは少ないです。
こういう行動は、何歳ごろまで続くのでしょうか? 無理にでも、言い聞かせて取り上げたり、隠してしまった方がいいのでしょうか? 言葉などの発達は、平均的だと思います。

 

この時期は、一種の「おまじない」のように、必ず手に何かを持っている子がいます。持つことで気持ちが落ち着き、自分の「分身」のように感じたりしているからでしょう。
男の子なら機関車やミニカー、女の子はぬいぐるみや人形などが多いでしょうが、一つの物にこだわるとは限らず、そのときどきで変わることもよくあります。
しかし、物にこだわったり、肌身離さず持ち歩くようなことも、3歳近くなると自然に少なくなってきます。自分と他の物との区別が、はっきりできるようになることも、理由のひとつでしょう。したがって、無理に手放させる必要はありません。
食事のときには、「大事な物が汚れちゃうから、ちょっと置いておこうね」と言ってみてください。逆に、「○○ちゃんが食べているおいしいご飯を、お口に入れてあげようよ」などと、スプーンで大事な物の口に入れる真似などして、食事を促してみるのもいいでしょう。また、出かけるときには「何を連れて行く?」と聞き、持たせてあげるといいでしょう。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


植松 紀子(うえまつ のりこ)先生

平成4年から「こどもの城」小児保健部にて臨床心理士(常勤)として働き、平成19年に定年退職する。横浜市、藤沢市の各教育委員会のスーパーバイザー。日本学校メンタルヘルス学会評議員、田中教育研究所評議員。

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