口唇裂は手術で治りますか?

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育児のQ&A

口唇裂は手術で治りますか?

先月生まれた子が「口唇裂」と言われ、手術することになりました。生まれつきとのことですが、妊娠中に何かの原因があったのでしょうか?
比較的軽い症状だとのことですが、手術をしたらきれいになりますか? また、手術後のケアなどは、どうしたらいいのでしょうか?

 

先天的に上唇が割れているのが「口唇裂」、口蓋(口の中の天井に当たる部分)が割れているのが「口蓋裂」です。この口唇裂・口蓋裂の日本での発生頻度は、400~500人に1人といわれています。
この病気は、遺伝的な要因と母体内の環境要因が関与し、多くの因子が相互に作用して発生すると考えられています。したがって、原因の特定は難しいでしょう。
現段階では、口唇裂・口蓋裂が見つかったら早期に専門医療機関を受診し、口唇裂の部位にはテープを貼る、口蓋裂の部位にはプレートを使うなどして、哺乳がうまくできるようにして体重増加を図ります。そして、生後3~4ヶ月ごろから手術を開始していきます。口唇裂の場合には手術後の経過をフォローし、就学前に口唇の修正手術をすることもあります。
適切な時期に治療を受けることで、ほとんど障害がなく社会生活を送れます。詳しくは、専門医療機関の医師にお尋ねになるといいでしょう。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。

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