黄疸(おうだん)が治りません

黄疸(おうだん)が治りません

2ヶ月になる男の子です。生まれて2日目で黄疸が出始め、2日間保育器に入って光線治療を受けました。その後、退院しましたが、生後2ヶ月になっても、肌も白目も黄色いままです。
母乳のみで育てており、体重も5kgと大きくなっていますが、このまま放っておいてよいものでしょうか? 小児科を受診するべきでしょうか?

専門家の回答

生まれて2日目で出た黄疸の原因は、何でしたか? 原因が特発性黄疸、あるいは強めの生理的黄疸だった場合で、2ヶ月現在、体が黄色く見えているなら「母乳性黄疸」でしょう。
母乳には、黄疸を長引かせる物質が含まれていますが、これは体に害を与えるものではないので、母乳を止める必要はありません。元気に母乳を飲み、黄色いウンチをたくさん出して、体重も増えているようなら、問題ありません。2ヶ月過ぎれば、そろそろ黄色みも取れてくると思います。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者
監修者プロファイル

監修者三石知左子(みついしちさこ)先生

東京女子医科大学母子総合医療センター講師などを経て、葛飾赤十字産院院長。
専門家に無料で相談できます

自分だけではどうしても解決できない不安やお悩みは、助産師・管理栄養士などの専門家に個別相談してみませんか?


\ この記事にいいね!しよう /
現在ログインしていません。ログインしますか?
シェアする

育児に見ておきたい動画
もっと見る

ベビカレアプリ
新コーナー!

✨今すぐ✨
チェック →