大泉門が大きく血液検査をしました

大泉門が大きく血液検査をしました

生後4カ月半になるのですが、4カ月健診の前から大泉門の大きさが気になっていました。
予防接種の時に小児科で相談したところ、確かに大きめだと言われ、くる病や甲状腺の疾患がないか、すぐに血液検査をしてくださいました。 結果、くる病ではないそうなのですが、甲状腺刺激ホルモンの数値が高いと言われました。
甲状腺ホルモンの値に今のところ異常はないそうです。
次の検査で経過を見ましょうと言われたのですが、心配でなりません。
なにか考えられる病気があったりするのでしょうか?

専門家の回答

大泉門は通常2~3㎝の大きさです。大泉門の大きさや閉鎖時期には個人差があります。
お母さんの甲状腺機能の異常も影響することがあり、甲状腺刺激ホルモンが多少高くても甲状腺ホルモンが正常範囲であれば経過観察でよいと思います。もちろん心配なときは内分泌専門の小児科医に診てもらうのもよいでしょう。発育・発達に異常がなく、甲状腺機能低下で認める頑固な便秘がなければあわてなくてよいと思います。

※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
この記事の回答者
監修者プロファイル

監修者松井潔(まつい きよし)先生

愛媛大学医学部卒業
神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント
国立精神・神経センター小児神経科レジデント
神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て
現在,同総合診療科部長
小児科専門医,小児神経専門医,新生児専門医
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