帝王切開の体験談

3ヶ月前に不本意ながら帝王切開手術を受けた私からお願いがあります。

それは安易に「自然分娩は経験した方がいいよ」と妊婦さんに言わないでほしい。言われなくても自然分娩はみんな経験したいです。でも、それが叶わない人だって実はたくさんいるのです。

私は妊娠の経過自体は順調で、逆子もなく、胎盤の位置も問題ありませんでした。しかし、臨月になっても赤ちゃんがまったく下がらず、それまで横に広がるように膨らんでいたお腹は前に突き出るようになりました。35週近くまで働いていたし、ウォーキングもしていた。体重管理だって頑張りました。

予定日の2日前に医師(副院長)の診察を受けた時に、「児頭骨盤不均衡」と言われました。正直、馴染みがない用語でなんのことかわかりませんでした。調べると、骨盤のサイズと赤ちゃんの頭のサイズが合わないことのようでした。 私の身長は148cm。身長が低い人は骨盤が狭い人が多いようです。ただ、私にはあまり関係ないことだと、この時までは考えていました。 そして、予定日に受けた最後の妊婦健診で院長先生から手術の説明を受け、その時に「日本人女性の平均身長は158.5cm。あなたは10cmも低い。難産になる可能性が高い」と言われました。わざわざ平均身長を説明されなくても、身長が低いことは自分が一番よく知っています。予定日の翌日が手術当日となりました。 手術室に入ると医療用ソックス以外は全裸にならなければなりませんでした。看護師をはじめとするたくさんのスタッフの前で。自然分娩の人は分娩着を着るし、無痛分娩の人も前が隠せるようなものを着ています。帝王切開の人だけが全裸です。

低身長でなければ、自然分娩ができたかもしれない。カンガルーケアだってしたかった。初乳だってあげたかった。思っていたのと真逆でした。子供が健康で生まれてくれれば、出産方法にこだわりは無かったはずなのに、帝王切開になって悔しい気持ちでいっぱいです。私はこれを出産と呼びたくありません。赤ちゃんを取り出してもらったのです。手術の日を思い返す度にたくさんのスタッフの前で全裸にされた屈辱的な気持ち、理想通りの出産ができなかった悲しさでやりきれない思いです。みんなあまり言いませんが、帝王切開の人はスタッフの前で全裸になって屈辱的な思いをしていると思います。そういった人に自然分娩の良さを伝えるのはやめてください。ただでさえ傷ついているのに、これ以上傷をえぐらないでください。

たぬさん

予定日の夜におしるしがきて、血の量が多く感じたので産院に、電話して、確認をすると、すぐにきてくださいとなり、さっとシャワーをあびて、産院へ!車内では微妙な陣痛もあり、産院について、体重、血圧を測定。。出血量より、体重増えすぎと怒られました…そのまま、体重が原因となり入院。。笑 子供の心音とかをみながら、陣痛促進剤をいれたんですが、、白目むくほどの陣痛を丸2日味わいました…部屋の移動やトイレにいくのに歩くたびにお尻から大きな鉄球がでてきそうになり、座っていないとお尻の穴がさけてしまうんじゃないかと恐怖になり、、、3日目の 朝。。先生が、子宮口は全開なのに、おりてこないね~と。。。陣痛の痛みで力尽きていた私は助産師さんにお願いだからお腹をきってほしぃといいつづけ、、帝王切開になりました。もう一度頑張ってみたら?もったいないよ!きるの!といわれましたが、頑張る力すらなく、、、切ってくださいと陣痛にたえながら、助産師さんの、腕をわしづかみして、いっていたことを忘れられません… 昼に手術開始!麻酔がきいて、陣痛から解放されたときは、やっと生きてる感じを、取り戻せて、、念願の第一子とご対面!おしっこを、しながら産まれてきた我が子。。。すごく感動しました。抱っこできないから、おでことおでこでスキンシップをとらせてもらった後… 看護婦さんが。。。『じゃぁ、パパに抱っこしてもらってくるね!』と…えっ。まって。頑張ったのに、一番に、抱っこするのは旦那かーーーい!くそーー。 と、イラついたことも今では笑い話! 術後は、痛みがありましたが、1人目だからかなのか、産後ハイだったのか、ずっと興奮していました。 5年間不妊治療をして。諦めたときに、自然妊娠して、流産して、、すぐに授かった我が子…今では7歳。。。生意気ですが可愛いくてたまらないです。 何より、不妊で悩んでいたのに、その後も年子で1人、3年後に1人。。。3人の子供に恵まれた幸せに感謝してます! 2人目の帝王切開もかなり壮絶で、3人目は死ぬと思った帝王切開…3人の出産物語を、子供に伝えています! そして、旦那が何かをやらかすごとに、あなたも三回お腹を切ればわかるよ。と癖のように言う毎日です!笑 ↑旦那はこれをいわれると黙ります!笑

SAKUママ さん

予定日より12日早く破水。即入院になったものの、子宮口は2センチ開いてて陣痛も微妙。初めてだったので、どれが陣痛かわからないまま陣痛室で2日。微妙な痛みが襲ってくるためほとんど眠れず、3日目の朝に促進剤を使うため分娩室へ。旦那も来てくれて、陣痛に耐えるも夕方の内診でまだ3センチしか開いてない事が判明。夜は促進剤が使えないから、朝まで陣痛に耐えるしかなく心が折れそうになりました。

夜には38度の発熱と嘔吐さらに陣痛。朝の内診で8センチまでは開いたものの子宮内感染しているため、促進剤をさらに使うか帝王切開かになり、迷わず帝王切開。脊椎に麻酔をしている最中も陣痛がきて凄く怖かった。手術が始まって何分もしないうちに産声と共に赤ちゃんが出てきました。顔を見せてくれたけど、手術でメガネを取られてるためよく見えませんでした。部屋に戻った次の日の朝に、呼吸がうまく出来いし喋れなくて、再び酸素マスクをしました。血栓が疑いがありました。その時の看護師さんに、高齢出産なのもあるけど、体重が多いから本当にリスクのある出産なんだよと改めて言われました。二人目までには少しでも痩せようと思います。

このママ さん

1人目を29週で破水したため、低体重で出産。その為、2人目の今回は子宮頸管を縛る手術をして、37週に帝王切開にて出産予定でした。

しかし、28週で薄ら出血。1歳の上の子もいたため、あまり深刻には考えてはいませんでしたが、一応病院へ。そして、緊急入院。コロナの為、子供とも全く会えずに、入院生活。3週間入院して、退院。しかし、子供がいると、のんびりはできない!!抱っこをせがまれたりしましたが、膝抱っこで我慢させましたが、3日後また、出血。 再び病院で入院。その夜、破水。しかし、少量だったので、高域破水?とされ、総合病院へ搬送。 薬で様子見をして、3日ほど過ごした金曜日の夕方、先生の診察。来週までは持ちそうだねと話していたのに、6時頃、陣痛が!! 搬送された時に、前のこともあったので、帝王切開でいいと言ってしまったので、3分置きの陣痛が来てるのに、緊急オペ。 1790gの男の子を出産。上の子の経験もあるので、落ち着いていたのですが、コロナのせいで、全く面会できず。週に2度、母乳を運ぶのみ。 退院まで、抱っこすることはできません。 コロナの影響を身近に感じています。

レオン さん

1人目の時に妊娠糖尿病になり食事改善でなんとか39週まで耐えましたが今度は血圧が上がり、予定日前に入院。誘発剤プラスバルーン。血圧を下げる点滴で人工的な陣痛にも耐えたけど子宮口開かず、血圧は下がらず。。。お昼に病院に入って日付をまたぐぐらいに血圧が心配だから緊急帝王切開に切り替えましょうとなりました。意識はある状態で疲れて眠かったですがまったりとした感じのオペでした^ ^

2人目も予定帝王切開で上のこと2才7ヶ月違いで生まれました。しかし2人目の帝王切開は辛かったです。予定通り麻酔をし、オペ開始したのですが癒着が酷かったみたいでそれを剥がしている時になぜか痛みが。。。錯覚なのか本当に痛いのか解らないけど、泣くほど痛くて全身麻酔に切り替えたので生まれた時の記憶なしです。。。 何はともあれ母子ともに無事でしたが思い出しても恐ろしい。。。笑 ちなみに痛み止めのチューブは行動するのに邪魔だと思ったのでしませんでした^ ^。処方される痛み止めで事足りました! 自然分娩を経験できなくて残念だと思うけどある意味貴重な経験ができたと思っています^ ^ これからの方は頑張ってね!

ゆう さん

自然分娩で産む予定でしたが、出産直前に持病が再発したことなどもあり、急遽帝王切開となりました。

破水してしまったため病院に行き、そこから4時間の陣痛の後、帝王切開の手術でしたが、麻酔が効き40分後には赤ちゃんが誕生しました…!

手術中はもちろん麻酔で感覚はなくなるので、痛みを感じることはないですが、手術後は子宮が戻るときの痛みと共に、傷の痛みがしばらく続きます。

手術を終えた日は寝たきりで動けないため、身の回りのことも含めて助産師さんがつきっきりでやってくれて、翌日からは痛みを我慢しながら赤ちゃんのお世話もスタートしました。

私の選んだ産院は、鎮痛剤を多めに投与するところなようで、翌日には痛いながらもなんとか動けましたが、入院中は2種類の鎮痛剤を交互に飲み、鎮痛剤がきれないようにしてなんとか乗り越えました。

1週間入院したので、退院後はわりと普通の生活ができるようになるまで回復してました。

みゆう さん

妊娠6か月の検診で、子宮口が2センチ開いていて、子宮頸管も短いということで、個人病院から、NICUのある総合病院へ救急車にて移動。

24週にならないと、産まれても救うことができないということで、ベットの上での絶対安静。 トイレ以外はほぼ動かない日々。シャワーも浴びれないし、週に2回の洗髪だけが楽しみの日々。個人病院の立派なご飯と違い、総合病院なので、病人食で体重も増えず減るという日々。

なんとか28週を迎え、入院生活にも慣れてきた。

28週6日目にいきなりの破水。お腹の子のため、脳障害が出ないような筋肉注射。陣痛を待つ。しかし、感染症などの問題からの48時間しかまてない。陣痛は来ない。子宮口は1.5センチしか開かない。帝王切開を決断。

29週0日にて1292gの男の子を出産。その後、息子は呼吸器がなかなか外れず、動脈管にも開きが。

約3カ月の入院期間をすぎ、退院。 まだ、1ミリほど動脈管は開いているらしいが、日常生活に問題なく、この春から保育園に。元気いっぱいで、通うかとおもえば、コロナで自宅待機。 第二子を妊娠中の私のお腹を撫ぜながら日々を過ごしています。

レオン さん

1人目は妊娠経過も順調で38週の健診でもまだまだ産まれなさそうだね。予定日過ぎちゃうかも。と言われていました。

予定日1週間前にカレー屋さんでカレーを食べていたら、生理痛のような鈍い痛みが。急いで帰宅するもどんどん痛みが強くなり、前駆陣痛かな?と思いつつ時間を測ったら10分間隔。病院に電話したらすぐ来てとの事で急いで病院へ。既に子宮口が5cmほど開いてたみたいで、少し横になってから直ぐに分娩台へ。陣痛の痛みも強くなり子宮口が9cmまで開いた所で異変が。赤ちゃんの心拍がどんどん弱くなり危険とのこと。緊急帝王切開します。と言われ、陣痛でもがきながら色んな書類にサインし、不安な気持ちで手術室へ。

骨髄麻酔で内蔵が飛び出たかと思うくらいの痛みの後、陣痛も身体の感覚も一気に無くなり、お腹をモニモニされる感じはありちょっと気持ち悪かったです。直ぐに赤ちゃんが取り出され、一瞬おいてからの産声にすごく安心&号泣でした。その後急激な眠気に襲われ気が付いたらもう手術は終わり病室でした。

術後は激痛で眠れないほどでした。母乳も全然出なくて、下から産んでないから身体が赤ちゃんを産んだって認識してないから出ないんじゃない?なんて心無い言葉も言われ、悔しくて悲しかったですが、それでもめげずに身体の痛みにも耐え、頻回授乳をしていたら退院する2日前には母乳の出も安定しました。

その後は完母でスクスク育ち今はもう6歳。

2人目は30週の健診時に切迫早産を告げられ即入院。張り止めの点滴に1ヶ月耐えたけど、点滴の副作用が収まらず、34週を過ぎた頃から点滴を薄め、35週で点滴を外したその日の夜中に陣痛が。

そのまま緊急帝王切開となったけど、前回より余裕があり、手術の準備等しっかりしてもらえ、安心して手術に挑めました。何故か手術室に入る前に気持ちが高ぶったのか鼻血が出ましたが。恐怖の麻酔は同じ骨髄麻酔でも痛くなく拍子抜け。が、手術時間が1人目より長く、その内に悪寒、全身の震え、吐気が出て、嘔吐し、吐気止めの点滴、身体をヒーターで暖めながらの手術でした。

赤ちゃんは産声を上げたものの、早産で摘出後すぐにNICUへ。手術が終わり病室へ移動しても身体の震えは収まらず、赤ちゃんも見れてなかったから不安でしかたなかったけど、助産師さんに赤ちゃんも頑張ってるからママも頑張って!と励まされしっかりしなきゃと思いました。

手術が長かったのは前回の傷跡が癒着しまくっていて、剥がすのが大変だった&出血が多かったせいらしく、輸血はしなかったものの術後は貧血予防の点滴もプラスしてました。そして痛み止めの麻酔のチューブが背中に刺さったまま3日間過ごすのが辛かったけどそのおかげで、術後の痛みは1人目の時よりマシでした。

それでも痛くて辛かったけど、早く赤ちゃんに会いたいから歩行練習も早めに始めた。赤ちゃんは経過良好で3日でNICUを出て来てくれ、2人目だからなのか母乳の出も良く直ぐに母子同室。無事退院し、今はもうすぐ3ヶ月。 帝王切開した時の不安な気持ちも術後の傷も今では大切な思い出です。

 bon さん

20週頃に、羊水が多めと言われて胎児ドックを勧められたので念のため受けてみたら『心臓が左に寄ってる』と言われ、紹介状をもらって総合病院へ転院しました。

そこでの診断は『先天性右横隔膜ヘルニア』 しばらく通院したけど、妊娠糖尿病発症・思った以上に最重症だった為、県外の大学病院に更に転院しました。

妊娠糖尿病は羊水過多になりやすいらしく、25週で羊水除去術で約2L羊水を抜きました。大学病院では1ヶ月前から絶対安静でお風呂とトイレ以外はベッドで過ごした為かなり筋肉が落ちてしまいました。

生存率2〜3割と言われ、小児科・小児外科・産科etc先生たちのスケジュールを合わせて万全の態勢で帝王切開をしました。余裕だと思っていたけど、当日はとても怖くて。赤ちゃんが泣かなかったらどぉしよう 生きててくれるのか いろんな不安を抱えての出産でしたが、生まれてすぐ隣で赤ちゃんの処置をしてすぐにNICUに運び、そこから本当に色々あり、まだ入院中ですが先日5ヶ月を迎える事が出来ました。

帝王切開後は点滴がめちゃくちゃ痛くて、息をするのもしんどかった。笑うと痛いし…歩くと激痛。でも、安全に赤ちゃんを産む為だから自分の痛みなんて言ってる場合じゃないと思い頑張れた。 生まれた赤ちゃんわ見れば、痛みは消えます。

 aaai さん

妊娠中期~後期の健診でベビーの頭が大きいと言われていて、このままだと帝王切開になるかも……と。妊娠37週ごろ、骨盤のレントゲンを撮ったところ問題なく、自然分娩で産めるだろうということに。

 

妊娠39週0日の朝、おしるし+高位破水で入院に。おなかの張りがある程度だったけど陣痛室で過ごし、午後から本格的に陣痛開始。終わりの見えない激痛に気が狂いそうだった。10時間程耐えたところで医者たちがバタバタしだして、オペになるかも……と。

 

私が力を入れるたびにベビーが酸欠気味になっていたらしい。陣痛が消えるぐらいなら早く切ってくれって感じだった。オペまでがめちゃくちゃ長く感じた。レントゲン撮って、手術室まで運ばれて、麻酔かける直前まで繰り返し襲ってくる陣痛。ようやく麻酔が効いてきたとき、さっきの痛みが嘘みたいになくなって脱力。おなかをつつかれる感覚はあって気持ち悪かった。

 

いきなり産声が聞こえてきて「あ、出てきた」って感じだった。顔のほうにベビーを連れてきてくれて初対面。私はまだ手術中なのでちょっと触ってお別れ。その後、初授乳のときようやく会えた!

 

母子同室は次の日辺りからできたけど、babyの酸素飽和度の数値がちょっと低かったため、1日延期。術後の痛みと後陣痛が酷かったし、同室じゃなくて結果よかった。毎日何回も痛み止めを飲んで、それでも効かないときは点滴や座薬入れてもらうほどしんどかった。かわいい息子に出会えたし、今では良い思い出。結果、自然分娩も帝王切開も激痛だし、母子共に命懸けだなと改めて思った。

 M.S さん

無痛分娩を希望していたのですが、血液検査で血小板の数が少ないからできないと言われ、自然分娩を覚悟していました。しかし、妊婦健診でレントゲンを撮ると、赤ちゃんの頭が立派な(大きい)のと、私の骨盤が途中狭くなっていて赤ちゃんの頭が無事に通るかわからないとのこと。もし自然分娩を選んで、引っかかってしまったら苦しいだろうし、何より赤ちゃんがかわいそう、「赤ちゃんを1番に考えてください」と伝え帝王切開に決めました。

 

次の週の妊婦健診で帝王切開の日にちを決めるはずだったのですが、その前日に高位破水をしてしまい入院、2日後に帝王切開で出産しました。破水なのでシャワーも浴びれない、前の晩の21時以降~絶食……この2つが私にとっては苦痛でした。

 

帝王切開当日はお昼前から違う部屋に移動して手術の準備をし待機。自分でもビックリするほど緊張などしていませんでした。15時になって手術室に移動。背中を思いっきり丸めて麻酔を打たれました。麻酔が効いたかを確認するために冷たいガーゼのようなものをおなかに乗せられたりしました。なかなか効いてこないので手術台を前後左右に傾けられなんとか効いてきました。手術中は先生、看護師さんたちと楽しくおしゃべりしていました。

 

帝王切開開始後、10〜15分ぐらいであっという間に元気な泣き声が聞こえて、かわいい女の子がおなかから出てきました。赤ちゃんは隣の台で体などをきれいにしてもらってから私の顔の横に看護師さんが連れきてくれました。頬っぺたをすりすりしたときは赤ちゃんの肌がすべすべで柔らかくて本当にかわいかったです。

 

手術が終わり、その日は回復室で過ごしました。後陣痛が痛かったけど、我慢できる程度、術後の傷の痛みもまったくなく、看護師さんみんなが驚くほど翌日にはもう普通に歩けていました。部屋に歩行器が置かれてありましたが必要なかったです。傷跡もケロイドになることなく目立たなくなってきています。

 hayon さん

1人目は小さい病院での緊急帝王切開でした。夫と2人で健診へ行くと、何らかの影響で胎盤から赤ちゃんに栄養が行っておらず、赤ちゃんの心拍が弱くなっていて緊急帝王切開になると言われました。すぐに病室へ連れて行かれて主治医の先生からの説明を聞いたり手術の準備をしたりして1時間後くらいには無事に赤ちゃんが生まれました。麻酔の痛み、手術中の恐怖と痛みなどがありましたが、無事に生まれてくれて安心しました。術後はおなかの痛みでまったく動けず、一歩も歩けませんでした……。おなかの傷は退院してからもしばらく痛かったです。傷跡も3cmくらいのケロイドになっていました。

 

2人目は大きい病院での予定帝王切開でした。大きい病院なので、手術中に若い研修医の人たちが手術台の下のほうにいて嫌でした。痛みはありましたが、次の日には普通に歩くことができました。ただ、後陣痛が酷くて……。手術が午後4時ごろ終わって、夜中の12時ごろまで苦しみました。看護師さんが、肩に痛み止めを打ってくれると、すぐに痛みはなくなりました。次の日から歩けたし、おなかの傷もまったく目立ちません。前の傷跡は、未だにくっきり残っていますが……。

 

帝王切開での出産で、会社の人から「ラクでよかったね!」とか、「帝王切開で変な子どもが産まれなかった?」とかいろいろ言われました……。産後だったし初めての育児や、仕事と家庭の両立、保育園のことなど精神的にも追い詰められて過呼吸になって仕事中倒れたりもしました。でも、元気な赤ちゃんが生まれてくれたんだし何を言われても関係ない! と自分に言い聞かせています!

りんごママ さん

出産予定日を2日過ぎた夜、寝ようと思い布団に入った瞬間に破水しました。今まで味わったことのない感覚になり動揺しつつも母に付き添ってもらい、産婦人科へ行きました。産婦人科に着き、すぐ分娩室へ案内されて時間と共にじわじわと痛みが増していき、一睡も出来ないまま朝になりました。陣痛促進剤を投与していたこともあり、この時点で陣痛の痛みに心折れていました。

 

夫も病院に到着し、お昼すぎになっても夕方になっても生まれず。破水から丸1日が経ち、かわいそうなことに赤ちゃんの頭の向きや出てくる体の向きが違っていたり私の骨盤と赤ちゃんの頭の大きさが合っていなかったりと悪条件が揃ってしまい、このままでは赤ちゃんも私も体力的に難しいとの判断で緊急帝王切開をしました。

 

出産中は陣痛の痛み、陣痛促進剤の痛み、出産後は麻酔が切れた後の切開部分の痛みが伴い、トイレに行ったり歩いたり寝返りをうったり、起き上がったり……一つひとつの動作をするたびに痛くて痛くて……。

 

産後の入院中に家族以外にも親戚、友人、夫の会社の方がお見舞いに来てくださいました。お気持ちはありがたかったですが、内心はすごく疲れました。数時間ごとの授乳や赤ちゃんのお世話、産後ボロボロですっぴん、笑うだけで傷口が痛み、やっと眠った赤ちゃんが人の話し声で起きたりとてんてこ舞いでした。お見舞いは退院後の数週間後だとママさんたちもありがたいと思います。

 

出産前まではまさか自分が帝王切開するとは思っていませんでしたので頭が真っ白になりましたし、手術代はかかりますし、出産前に保険に入っておけばよかったと思いました。将来、2人目のことを考え、掛け金が比較的お手頃な保険に加入しました。

さぽてん さん

私は妊娠41週4日で急きょ帝王切開で第1子を出産しました。出産予定日になってもおしるし、陣痛もなく、その後3日おきに健診に行きながらも自然に陣痛を待ちましたが、その兆候は一切見られず、子宮口も開いていない、あと2日待っても陣痛が来なかったら入院して陣痛促進剤を使ってみましょうと言われ、その日を迎えました。

 

1本目の点滴を使い終えたころには痛みもあり、おしるしも来つつあったので、今日か明日にはと思っていましたが、点滴が終わると痛みは弱まってしまい、翌日にまた再スタートになりました。

 

翌日の回診で、赤ちゃんの頭が高い位置にあり、ぷかぷか浮いていると言われました。もしかしたら骨盤に問題があってなかなか赤ちゃんが降りて来られないのでは? と言われ、念のためレントゲンを撮ることになりました。結果は特に異常なく、2本目の陣痛促進剤の点滴がスタート。痛みの間隔も短くなり、子宮口も3cmと徐々に効果は見られつつあったのですが、その後の内診でまだ頭が高く下がっていないと言われました。

 

おしるしもあって陣痛もこんなに来ているのにまだまだ頭が高いのはおかしい、きっと赤ちゃんの回旋異常であるに違いないと言われ、このままの状態では自然分娩の見込みがないからと急きょその日の夕方ごろに帝王切開になりました。全身麻酔でおこなったため、赤ちゃんの産声を聞けずに顔も次の日の朝からでないと見られなかったのはとても残念でしたが、無事に生まれてくれただけで十分でした。

 

術後は痛みで歩くこともままならず、トイレに行き尿を出すのがとてもつらかったです。2日目のお昼ごろからすぐに母子同室が始まったのですが、点滴もあったためほとんどベッドから動くことができず、赤ちゃんが泣いたときにはほとんど夫にあやしてもらっていました。人生初めての入院生活なのですが、とても長く、内容の濃い入院となりそうです。

かれん さん

初産です。おなかの中の赤ちゃんは「平均の子よりも大きめだね」と言われるくらい順調にすくすく育ちました。私の身長は150cm。臨月に入ると担当医からは「3,000g以上もあって頭も大きめの赤ちゃんだよ! お母さんが小さめだから、予定日より早く産みたいね」と健診のたびに言われました。

 

私も早く赤ちゃんに会いたい! と出産予定日が近づくにつれて「今日かな? 今日かな?」と毎日ワクワクソワソワでした。ところが出産予定日の1週間前……3日前……1日前になっても陣痛どころか前駆陣痛、おしるしもまったくありません。先生からは「まだ来ないねー。これ以上大きくなると帝王切開になるかもしれません」と言われるように。初産は予定日より遅れる人が多いみたいだから……と言い聞かせていましたが、家族、友人から「そろそろ生まれたかな?」とラインが来るたびに気持ちが落ち込んでいきました。


7月24日の出産予定日。陣痛が来る気配もなく1日が終わりました。出産予定日過ぎの健診で難産回避のために帝王切開の説明を受けました。生まれる前から母親として駄目だと言われたような気持ちになり、涙が止まりませんでした。


1週間後に帝王切開の予定日を決め、前日に入院。天井を眺めながら陣痛室から聞こえてくるお母さんたちの悲鳴を聞いて暗い気持ちになりました。

 

8月1日13時7分。息子の産声を聞きました。それまでの暗い気持ちは一瞬でなくなりました。差し出した人差し指を握り返してくれたときの感触は忘れられません。原因は羊水の量だったそうです。通常、羊水は一定の時期を過ぎると量が減り、羊水量が減るに連れて赤ちゃんが降りてくるそうです。私は羊水がまったく減らず、出産時は平均の2倍あったそうです。先生からは「頭の位置もズレていたし、無理に下から産んでいたら難産になっていたよ」と言われました。

 

「帝王切開ならラクでよかったね」と心なく言われたこともありましたが、帝王切開は出産後のほうが大変でした。一生歩けないんじゃないか……と心配になるほどの激痛。まともに歩けない体を引きずってナースセンターまで授乳に行き、痛みと戦ってわが子を抱き上げての子育てが始まりました。出産方法はどうあれ、すべてのお母さんたちは痛みを通して子育てをする。世の中のお母さんを本当に尊敬します。今ではおなかの傷は勲章です。無事に生まれてくれた息子が愛おしくてたまりません。そんな息子は成長曲線を上に外れそうなほど大きく成長してくれています。

 みよし さん

 

 

逆子のため、帝王切開での出産でした。


初めての手術が本当に怖くて、逆子が直らず手術が決まったときは泣いてしまいました。前日の夜から絶食し、4人部屋だったため、当日の朝に他の方が食事をされているなか、お水も飲めずにつらかったです。


たまたま研修生の方が見学に来るとのことだったので、「取り乱したらどうしよう。10個くらい年齢違うだろうに恥ずかしいな……。手術後に話すこと考えておかねば……」と考えていました。


手術室に歩いて向かい、夫とお別れして、看護師さんや助産師さんたちと手術室に入ったときには「うわ! ドラマで見たやつ!」と、少し興奮というか、感動というか、なんとも言えない気持ちになりました。背中に麻酔を打ち、麻酔の管を入れるのですが、人生最大の痛みが襲い、悶え苦しみ、泣きそうになりながら、明らかに年下であろう手術室担当の看護師さんに心の中で、「年上なのにこんなにみっともなくてごめん……」と謝っていました。


だんだん麻酔が効いてきて、酸素マスクをつけたり等々。手術室に入って15分くらいしてから先生が到着、手術が始まると、これまた恐怖でした。なんとなく感覚はあるものの、先生2人はなんだか楽しそうに会話をしていて、「おなか切っていきますね」「次は〇〇です」とか言ってくれなくて、何が起こっているんだ……と時計とにらめっこしながらひたすら考えていました。赤ちゃんを取り出すときにおなかを押されるのですが、それが苦しくて気持ち悪くて、でももう少しだと思うと 少し頑張れました。


手術が始まって15分とか20分くらいして、赤ちゃんが出てきました。見えないけど、声が聞こえてきて、ほっとして泣いてしまいました。少しだけ触らせてもらって、先に赤ちゃんは新生児室へ。自分はおなかを縫い合わせるのでまだ手術中なのですが、麻酔が効いてるはずなのになぜか痛い。でも、酸素マスクのせいでうまく声が出せず、なんとか耐えました。


赤ちゃんが出てから20分か30分か経ち、手術が終わりました。手術室を出るとき、一番に疑問だったのが「私の下着は?!」履いてるの?! 履いてないの?! どこにあるの?! と頭がぐるぐるしてしまい、手術室を出る際、真っ先に看護師さんに聞いていました……。(普通に袋に入れられて看護師さんが持っていてくれました)


手術室を出ると、ちょうど赤ちゃんを見終わっ夫と合流。部屋に戻り、その日は寝たまま。足に血流を動かす装置といつの間にかつけられていた尿道カテーテルと過ごしました。麻酔が切れてくると、尿道カテーテルが痛く、ナースコールしたものの、特に問題はないそうで、体勢の問題体制を少し変えたら痛みが落ち着いたり……。赤ちゃんの泣き声や、助産師さんの搾乳タイムで起こされ、身体がしんどかったものの、なかなか寝れませんでした。


翌日になり、酸素マスクを外したものの、飲み物は可でしたが朝ごはんはなし。歩く訓練で看護師さんが来て歩こうとしたものの、貧血で起きあがれず……。お昼に重湯とコーンスープを食べて、また歩行に挑戦するものの、やはり歩けませんでした。


かれこれ手術室で会って以来子どもに会えていなかったので、車椅子で新生児室まで運んでもらい、抱っこしたときは涙が出そうでした。もよおしたときはナースコールして車椅子で行くことを前提で尿道カテーテルを抜いてもらいましたが、排尿・排便痛がこれまた激痛で、トイレに行くのがとても嫌でした。夜にはなんとか動けるようになり、自力で新生児室まで会いに行けるようになりました。夜になってから痛みが強まったものの、飲み薬で対応、翌日に背中に入っていた麻酔の管を抜いたら 激痛でまた寝たきりに戻りましたが、授乳の時間が来るたびに痛い体をなんとか動かして新生児室まで行っていました。座薬を入れてもらったり、飲み薬も多めに処方してもらったり等々してもらい、4日目には痛いながらもそこそこ動けるようになっていました。


抜糸がなく、7日目で退院でしたが、相変わらず排尿・排便痛、起き上がるときなど、おなかに力を入れると痛みがあり、気にならなくなってきたのは産後1カ月も経ってからでした。もうすぐ産後3カ月になりますが、まだ傷はバッチリ残っていて、たまにかゆみもあり、まだまだお付き合いは長そうです。

ちにャ さん

長男の妊娠時、つわりも軽く妊娠後期までなんの問題もなく順調に過ごせていました。妊娠中期には破水したときや陣痛が来たときに備えて緊急の入院セットを準備したり、陣痛タクシーに登録したりしていました。

 

妊娠中期の健診で「赤ちゃん逆子だねー。でも、自然に直る場合もあるから」なんて先生に言われていました。けれど、次の健診で先生に「逆子が直ってないから今日から逆子体操頑張りましょう」と言われました。診察が終わってから私は逆子についてネットでいろいろと調べ、逆子のままだと帝王切開だということを知り、毎日必死に逆子体操をして逆子を直すのにいいと言われている鍼灸院や水泳教室にも通いました。けど努力もむなしく逆子は直らず。頑固な赤ちゃんでした。

 

先生からついに帝王切開での出産になると話があり手術予定日が決まったのですが、私は諦めず逆子体操にはげみましたが、逆子は直らず帝王切開の日を迎えました。

 

数カ月前までは自然分娩での出産を思い描いていた私には、帝王切開での出産に対したくさんの不安がありました。しかし帝王切開で誕生したわが子はとってもかわいく、私のなかで大切な経験ができたという達成感や幸せも感じることができました。出産前に感じていた不安もいつのまにかどこかへいってしまってました。

 

なかには出産の話をすると「帝王切開で出産いいなぁー。ラクそうでー」なんて言われることもあります。決して帝王切開がラクな出産なんてことはありません。自然分娩も帝王切開もどちらも立派な出産です。「自然分娩より達成感が得られないんじゃない?」なんてこともまったくなく、私はわが子を産めたことに幸せを感じています。次男の出産も帝王切開でした。出産の考え方には人それぞれいろいろあるけれど、私は2人の子どもを無事に出産できてとっても幸せです。

あいちゃんママ さん

妊娠8カ月で出血して病院に行き、切迫早産で即入院。逆子だったがおなかがよく張り、逆子体操ができず、帝王切開はほぼ確定でした。結局手術日を待たずに陣痛が来て、心の準備もないまま緊急帝王切開。手術室に入って局所麻酔をされ、あっという間に出産しました。術後はしばらく後陣痛と傷の痛みと戦いながら、歩行訓練を促され、4日目から母子同室開始。私の産院では帝王切開は術後入院は1週間で、予定通り退院しました。出産後50日近く経ちますが、いまだに悪露がちょろちょろ出ます。帝王切開だと悪露が長引くと聞きますが、その通りでした。

 うらら さん

破水したけどその後も陣痛が来ず、陣痛促進剤を打ったけど陣痛来ず……。破水から2日後、赤ちゃんの元気がなくなってるということで帝王切開になりました。赤ちゃんは3日間保育器の中に入ることに……。最後の最後までお産は何が起こるかわりませんね。赤ちゃんは今は元気です!

 まり さん

無痛分娩を希望していたのですが、最後まで逆子が直らず帝王切開となりました。結果、帝王切開でよかったと思いました。もちろん、麻酔をしているので痛みがまったくなかったのと計画分娩になったので夫も休みをとれて家族で立ち会ってもらえたからです。術後はやはり傷が痛むときもありますが、1週間もすればだいぶ良くなりました。

 MT さん

妊娠40週2日の妊婦健診で、羊水が少なくなっていることがわかり、そのまま入院しました。このままだと赤ちゃんによくないため、まだ生まれる兆候はありませんでしたが、お産を早める方向になりました。

 

出産の準備として、子宮口が完全に閉じていたため、棒や風船を子宮口に入れて子宮口を開かせるという処置をおこないました。まずは、棒を1本入れました。この処置はとても痛かったです。ほんの少しだけしか開かなかったので、夕方に棒を3本入れました。次の日は棒の代わりに風船を入れました。明日は陣痛を誘発していよいよ出産です。


当日陣痛促進剤を使いました。陣痛は想像以上に痛くて、今までに経験したことのないような痛みでした。どんどん陣痛促進剤が足されて、途中で何度もやめたいと思いました。赤ちゃんが生まれたら痛みは忘れられるよって聞いていましたが、絶対に嘘だと思っていました。陣痛促進剤を足す助産師さんは鬼のように見えました。


8時間陣痛と格闘して、子宮口は8cmまで開きましたが、赤ちゃんの心音が下がってきてるということで、帝王切開で有無ことになりました。初めての手術で、怖くて全身がずっと震えていました。でも麻酔が入ってから陣痛が消えたので、少し救われた気分になりました。手術室ではドラマを見ている気分になり、お医者さんに伝えると、ドラマはもっと医者がイケメンだよねと言われ、笑ってしまいました。


手術を開始して10分くらいで赤ちゃんの泣き声が聞こえました。人生で1番つらかった日が人生で1番幸せに日になりました。手術後の夜はおなかが痛すぎてまったく眠れませんでした。翌日は歩いてトイレまで行き、つらかったです。術後4日間は痛みが続きつらかったけど、それ以降は子育てに専念できるようになりました。

 みにうさぎ さん

8月14日に帝王切開の予定でしたが、8月3日の夜からおなかが張るように!! これは陣痛? ただの張り? って感じでしたが、様子みていました。そしたら8月5日の夜に破水があり、すぐに病院に電話するとすぐに来てくださいとのこと。連れていってくれる人もいなかったので、自分で運転して行き、後から注意されちゃいました。


診察の結果、破水ではなかったみたいで、赤ちゃんの様子を見て帰る予定だったのですが、陣痛が来ていました。生理痛がひどいタイプだったので、あ、張ってる? くらいにしか思っていませんでした! 急きょ入院して張り止めの点滴、それの副作用がきつくてきつくてまったく寝られませんでした。


そして次の日、お昼に帝王切開で出産! 麻酔が効きにくい体質らしくて、半身麻酔の予定が急きょ全身麻酔に。そのため赤ちゃんに会うのが半日くらい後になりました。麻酔でぐらぐらするし赤ちゃん元気か不安だしおなか痛いし……。だけど赤ちゃんに会えた瞬間かわいくてかわいくて痛みが吹っ飛びました!! 出産ってやっぱりすごいなって、帝王切開だと出産じゃないって言う人がいるけど、同じように生まれた赤ちゃんを見たら幸せで泣きそうなくらいうれしかったです!! 母親になったんだーって込み上げて来ました!!

pon さん

私は妊娠39週のときに緊急帝王切開で出産しました。前日は妹の結婚式に出席して、その夜、陣痛が来ました。初めての出産ということもあり、前駆陣痛なのか陣痛なのかわかりませんでした。なんとなく10分くらいの間隔で痛いかなぁと思い、病院に電話しました。家から病院まで1時間かかるのですが、生まれなければ帰らないといけないと言われて、たまたま明日が健診ということもあり、病院に行くか迷いました。しかし、痛がる私を見たお姑に、病院へ行ったほうがいいと言われて病院に行きました。

 

病院に着いて診てもらったら陣痛が来ていて、しかも5分間隔でした。すぐに入院となり、陣痛室に行きました。破水までは順調に進み子宮口も6cm開いたところで異変が起こりました。急に胎動が激しくなったと思ったら、赤ちゃんが下がらず心拍が落ちている、すぐに出さなければいけない状況になり、緊急帝王切開になりました。どうやらへその緒が巻き付いていて下がってこれなかったそうです。生まれたのが朝だったので、あのとき、病院に行っていてよかったです。今は生後5カ月になり、少し小ぶりですが元気に育っています!

かえ さん

私は長男を緊急帝王切開で出産しました。出産予定日を8日超えたときに管理入院になり、妊娠41週5日に陣痛促進剤を使用しましたが、私の血圧が急上昇したので一旦やめることに……。その日の夜中、赤ちゃんの心拍が下がったと言われ、緊急帝王切開になりました。ただただ無事を祈り、手術を受けました。生まれた息子は4,000gのビックベイビー。産後は手術の痛みと子宮収縮の痛みで苦しみました。次男を妊娠中ですが、今回の出産方法はまだ決まっていません。

もうすぐ2児ママ さん

長男を出産時、緊急帝王切開になりました。妊娠経過は至って順調で夢にも思ってなかったのですが、予定日を1週間過ぎても陣痛が来ず、先生の内診(卵膜を少し指ではがして陣痛を誘発)でその夜から本格的な陣痛が始まりました。翌朝には入院になりましたが、微弱陣痛のまま約10時間経過。陣痛促進剤の効果もなく、子宮口は2cmのまま開きませんでした。モニターで赤ちゃんの様子が悪くなったこともあり、結果、帝王切開となりました。

 

生まれてみると頭囲が36.5cmあり、うまく回旋できずにいたようでした。出産して1年くらいは自然分娩で産めなかったことに、劣等感を感じました。実母の「そんな大きな図体して下から産みきらんかった」という心ない言葉や、知り合いの先輩ママから「あの痛みを味わってないんだ。いいなぁ」という言葉に傷ついたりもしました。私だってできることなら普通分娩したかったわ!! といつも心の中で叫んでいました。出産して2年経った現在は、2人目を妊娠したこともあって、健康な赤ちゃんを産むのに手段は関係ないと思えるようになりました。

みや さん

 

 

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