子どもの世話で家に閉じこもり外界が怖くなります

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妊娠・出産のQ&A

子どもの世話で家に閉じこもり外界が怖くなります

1ヶ月半の子の母です。子どもはかわいくて一緒にいると幸せな気持ちになります。しかし、私自身、産後から外出をしていないので情報や刺激が得られず、頭の回転が鈍って、快活にしゃべることもできなくなりました。運動もできないため体形が気になり、ますます人と会うのが怖くなってしまいます。
妊娠前は外出が好きでしたが、妊娠中から家に閉じこもりがちになり、出産してからは色々なことに臆病になって、外界に触れられなくなっています。
ネガティブなままではいけないと感じますが、今の私には選択肢もありません。赤ちゃんを家で見ていなければならず、夕方まで泣かれると昼食を食べる時間さえないほどです。
母親がこんなに臆病で弱々しいと、子どもにもよくないと思います。なんとか強くなりたいのですが、自分のことに使える時間も自由もありません。世間から取り残された感が消えず、時折ひどく落ち込んでしまいます。

 

お子さんと一緒にいると幸せな気持ちになるのは、とてもステキなことですね。でも、家の中だけで過ごしていると、臆病でネガティブになってしまうのですね。
多くのお母さんは、産後3ヶ月くらいまではなかなか外出できなかったと言います。夜間の授乳と赤ちゃんの世話で睡眠不足になり、お母さんの体調もまだ十分に回復していないため、外出してもすぐに疲れてしまうでしょう。
1ヶ月半ごろの時期は、赤ちゃんも首がすわっていませんし、目や鼻、胃腸、脳、肺など、体の器官がやっと働いている状態です。空気を吸ったり外界音を聞いたり、お父さん、お母さんの声を聞き分けたり、においをかぎ分けたりなどすることに大忙しです。ですから、赤ちゃんに刺激を与えすぎないためにも、家の中でのんびり過ごすことが大切なのです。
あなたの考えが、ネガティブなわけではありません。今は家でお子さんと一緒に過ごす必要性を分かっていらっしゃるからこそ、なおさら重く受け止めてしまうのではないでしょうか? いずれ自分の時間を持ち、外出も可能になってきますから、今は家でゆっくり過ごしましょう。お子さんとのんびり過ごせる幸せをぜひ味わってくださいね。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール


植松 紀子(うえまつ のりこ)先生

平成4年から「こどもの城」小児保健部にて臨床心理士(常勤)として働き、平成19年に定年退職する。横浜市、藤沢市の各教育委員会のスーパーバイザー。日本学校メンタルヘルス学会評議員、田中教育研究所評議員。

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