お客さまからの手みやげ - おつきあいのマナー -

お迎えしたお客様から手みやげをいただいた場合は、「お気づかい、恐縮です」「ご丁寧にありがとうございます」と礼を述べ、気持ちよくいただきましょう。

親しい間柄ならその場で包装を解いてもかまいませんが、祝いの品などは一旦床の間など上座に置くようにします。ただし、置きっ放しにはせず、客間から下がるときに、もう一度お礼を言って別室に移すようにしましょう。また、中身が生ものの場合はすぐに冷蔵庫へ。お花なら、早めに花瓶に生けて客間に飾るのも、お客さまへの心づかいです。

お菓子をいただいた場合に、自分が用意しておいたお菓子を出してしまっては、「他のものにすればよかったかしら」と、お客さまに気をつかわせてしまうことにもなります。お客様の手みやげを出すときは「お持たせで失礼ですが、おいしそうなので……」など言ってお出ししましょう。こちらが用意したものとお客さまの手みやげが同じ場合はお客さまに配慮してお客様のものをお出しします。ケーキなどはその場で箱を開けて取り分けるのではなく、別室で皿に移してから出すのがマナーです。

 

監修者

マナーデザイナー 岩下宜子先生

現代礼法研究所代表


NPOマナー教育サポート協会/相談役 理事。今日まで、「マナーは愛(思いやり、大切にするこころ)」を原点として、多くの企業、学校、商工会議所、各種団体等で研修指導、講演をおこなうと同時に、執筆活動、テレビ出演など幅広く活動している。書籍も多数あり、新聞や雑誌からの執筆依頼も多い。著書は『冠婚葬祭マナーの新常識』(主婦の友社)、『特別な日から日ごろのお付き合いまで 一生使える!大人のマナー大全』(PHP研究所)など140冊以上。 連載は、日経新聞プラスワン{マナーのツボ}月1回、読売中高生新聞『大人ステイ』毎月連載中。


経歴

昭和60年 現代礼法研究所設立。
平成15年 特定非営利活動法人(NPO)マナー教育サポート協会理事長に就任し、令和2年から相談役。

伊東市おもてなしマイスター制度専任講師
武蔵村山市第八小学校 元(文部科学省研究開発学校)運営指導委員


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