引越しのあいさつ - おつきあいのマナー -

引越しする場合には、前日までにご近所や大家さんにあいさつをしておきましょう。できれば、家族揃ってあいさつに行くのがベスト。引っ越しを知らずに訪ねてくる人や郵便物などがあるかもしれないので、管理人さんや隣の人には新しい住所と連絡先を知らせておくようにしましょう。

この際、感謝の気持ちをこめて手みやげを持参するとよいでしょう。500円~1000円程度のちょっとしたお菓子などにしておくと、相手方にも気をつかわせずにあいさつができるでしょう。お餞別をもらった場合には、お返しは不要ですが、引っ越したあと落ち着いたら、お礼の手紙を書くようにしましょう。

引っ越した先では、当日中、または次の日のうちに家族全員であいさつに伺うようにしましょう。その際にも、500円~1000円程度のお菓子、またはタオルなどの実用品を持参すると喜ばれます。その際、赤白の蝶結びの水引のついたのし紙に「御挨拶」と書き、下に姓を書いてお渡ししましょう。

一戸建ての場合は「向こう三軒両隣」にあいさつをするのが基本。マンションの場合は、管理人さんと両隣にあいさつをしておきましょう。小さな子どもがいる場合には、なるべく上下の家にもあいさつしておいたほうがいいでしょう。夜間は8時くらいまでを目安に伺うようにしましょう。不在の場合は、ポストに置き手紙をしておき、後日顔を合わせたら、あらためて自己紹介をするとよいでしょう。

 

監修者

マナーデザイナー 岩下宜子先生

現代礼法研究所代表


NPOマナー教育サポート協会/相談役 理事。今日まで、「マナーは愛(思いやり、大切にするこころ)」を原点として、多くの企業、学校、商工会議所、各種団体等で研修指導、講演をおこなうと同時に、執筆活動、テレビ出演など幅広く活動している。書籍も多数あり、新聞や雑誌からの執筆依頼も多い。著書は『冠婚葬祭マナーの新常識』(主婦の友社)、『特別な日から日ごろのお付き合いまで 一生使える!大人のマナー大全』(PHP研究所)など140冊以上。 連載は、日経新聞プラスワン{マナーのツボ}月1回、読売中高生新聞『大人ステイ』毎月連載中。


経歴

昭和60年 現代礼法研究所設立。
平成15年 特定非営利活動法人(NPO)マナー教育サポート協会理事長に就任し、令和2年から相談役。

伊東市おもてなしマイスター制度専任講師
武蔵村山市第八小学校 元(文部科学省研究開発学校)運営指導委員


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