角をたてずに断るには - おつきあいのマナー -

近所の人や友人から興味のないサークルに誘われたり、品物の購入を頼まれたりしたとき、気が進まない場合には、あいまいな返事をせず最初からきっぱりと断ることが大切です。気まずい間柄になりたくないばかりに「1回だけなら」とOKしたり、気があるような返事をしてはいけません。後になればなるほど、断りにくくなってしまいます。

断るときには「誘ってくれてうれしいけれど、私には興味がないのでごめんなさい」と、感謝しつつはっきり断りましょう。「親戚が化粧品の会社に勤めているので、そちらへの義理もあって化粧品は間に合っているんです」などと、親戚や家族を引き合いに出して断るのもよい方法です。

ただし、つっけんどんな断り方では角が立ってしまいます。思いやりの心で「話し方や態度はやさしく、言うべきことははっきりと」を心掛けましょう。

 

監修者

マナーデザイナー 岩下宜子先生

現代礼法研究所代表


NPOマナー教育サポート協会/相談役 理事。今日まで、「マナーは愛(思いやり、大切にするこころ)」を原点として、多くの企業、学校、商工会議所、各種団体等で研修指導、講演をおこなうと同時に、執筆活動、テレビ出演など幅広く活動している。書籍も多数あり、新聞や雑誌からの執筆依頼も多い。著書は『冠婚葬祭マナーの新常識』(主婦の友社)、『特別な日から日ごろのお付き合いまで 一生使える!大人のマナー大全』(PHP研究所)など140冊以上。 連載は、日経新聞プラスワン{マナーのツボ}月1回、読売中高生新聞『大人ステイ』毎月連載中。


経歴

昭和60年 現代礼法研究所設立。
平成15年 特定非営利活動法人(NPO)マナー教育サポート協会理事長に就任し、令和2年から相談役。

伊東市おもてなしマイスター制度専任講師
武蔵村山市第八小学校 元(文部科学省研究開発学校)運営指導委員


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