ペットを飼うとき気をつけること - おつきあいのマナー -

飼い主にとってはわが子同然にかわいいペットですが、他の人に迷惑が掛からないよう、守るべきマナーはきちんと守らなければいけません。犬の場合は、散歩させるときに引き綱を必ずつける、フンを持ち帰る、おしっこしたら水で流すなどを徹底しましょう。むやみに吠えて周りの迷惑にならないよう、しつけることも大切です。猫の場合は、できるだけ家の中で飼いましょう。外に出すなら避妊・去勢手術をするのがルールです。

家の周囲やゴミ袋などから悪臭が出ないよう、ペットの排泄物の始末には特に気をつけましょう。ペットフードの缶も、捨てる前に必ず水洗いをすることです。

きちんとしつけていても、近所の人には何かしら迷惑をかけているものです。そんな心配があった場合、「いつも○○がご迷惑をお掛けしています」「うちの○○をかわいがっていただきありがとうございます」などとご挨拶をして、お菓子やお花などのちょっとした品を渡す心配りをするといいでしょう。

なお、犬をきちんとしつけていなかったり、放し飼いにしたり、引き綱が長すぎたりして、万一近所の人にケガをさせるような事故が起こった場合、民法に基づき飼い主の責任が厳しく追及されます。ペットのしつけや管理は、くれぐれもきちんとおこないましょう。

 

監修者

マナーデザイナー 岩下宜子先生

現代礼法研究所代表


NPOマナー教育サポート協会/相談役 理事。今日まで、「マナーは愛(思いやり、大切にするこころ)」を原点として、多くの企業、学校、商工会議所、各種団体等で研修指導、講演をおこなうと同時に、執筆活動、テレビ出演など幅広く活動している。書籍も多数あり、新聞や雑誌からの執筆依頼も多い。著書は『冠婚葬祭マナーの新常識』(主婦の友社)、『特別な日から日ごろのお付き合いまで 一生使える!大人のマナー大全』(PHP研究所)など140冊以上。 連載は、日経新聞プラスワン{マナーのツボ}月1回、読売中高生新聞『大人ステイ』毎月連載中。


経歴

昭和60年 現代礼法研究所設立。
平成15年 特定非営利活動法人(NPO)マナー教育サポート協会理事長に就任し、令和2年から相談役。

伊東市おもてなしマイスター制度専任講師
武蔵村山市第八小学校 元(文部科学省研究開発学校)運営指導委員


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