あいさつは、場面を問わず人間関係を円滑にするエンジンオイルのような役割をするものです。先輩、後輩問わず、自分からあいさつするように心掛けることが何よりも大切です。活気がない職場、雰囲気の悪い職場でも、明るくあいさつする人が一人加わっただけで、和やかでやる気のあふれる職場環境になったという話もよくあります。
いくら営業成績が良かったり、技術的に優れている人材でも、「おはようございます」「おつかれさまです」のあいさつが言えなければ、長い目で見ると職場環境を乱す存在になってしまいます。あいさつは職場の活況を左右するほど重要なものなのです。
あいさつをする際には、しっかりと相手の目を見ることが大切なポイント。下を向いてモゴモゴあいさつするほど、相手を不安にさせるものはありません。そんな中途半端なあいさつでは、むしろ不快感を与えるだけです。にっこり笑顔で「おはようございます!」、これだけで、やわらかいムードが周囲に伝わります。
また、職場の外で社内の人と会ったときにも、「おつかれさまです」のひと言を忘れずにしましょう。そそくさと目をそらすようではいけません。声を掛けなくても、目が合ったら笑顔で軽く会釈すると、とても好印象です。
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