電話を掛けるときの基本マナー - ビジネスマナー -

電話を掛けるときは、事前にきちんと用件を整理してから掛けるようにしましょう。電話が苦手な人は、ついつい早口になってしまいがちです。早口はとても印象が悪いので、ゆっくりと落ち着いて話すように心掛けましょう。

 

特にセールス目的で電話を掛ける場合、早口で、語尾が上がる口調になってしまうことが多くありませんか? 掛ける側は話しやすくても、受けた側は誠意のない電話だと感じてしまいます。セールスの電話の場合は、一度セールストークを録音して、自分の口調が相手にどう感じられるのか、客観的に分析する必要があります。休日にでも試してみるとよいでしょう。

セールスの電話の場合は、掛ける時間帯にも気をつかいましょう。基本は10:00~16:45くらいまで。朝早くや夜間のセールスは、相手の時間を拘束してしまうことになりますので控えましょう。電話で伝える用件が複数ある場合は、最初に「Aの件とBの件に関してお電話しました」など、最初に分かりやすく伝えておくと、相手方も混乱せずに済みます。

電話を掛けると、予期せぬトラブルにぶつかることもあります。電話が途中で切れた場合は、掛けたほうから掛け直すのが礼儀です。すぐにダイヤルし、お詫びのひと言を入れましょう。相手方が留守番電話だった場合は、すぐに切らずに名前と用件を残しておくようにしましょう。

 

監修者

マナーデザイナー 岩下宜子先生

現代礼法研究所代表


NPOマナー教育サポート協会/相談役 理事。今日まで、「マナーは愛(思いやり、大切にするこころ)」を原点として、多くの企業、学校、商工会議所、各種団体等で研修指導、講演をおこなうと同時に、執筆活動、テレビ出演など幅広く活動している。書籍も多数あり、新聞や雑誌からの執筆依頼も多い。著書は『冠婚葬祭マナーの新常識』(主婦の友社)、『特別な日から日ごろのお付き合いまで 一生使える!大人のマナー大全』(PHP研究所)など140冊以上。 連載は、日経新聞プラスワン{マナーのツボ}月1回、読売中高生新聞『大人ステイ』毎月連載中。


経歴

昭和60年 現代礼法研究所設立。
平成15年 特定非営利活動法人(NPO)マナー教育サポート協会理事長に就任し、令和2年から相談役。

伊東市おもてなしマイスター制度専任講師
武蔵村山市第八小学校 元(文部科学省研究開発学校)運営指導委員


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