他社を訪問するとき - ビジネスマナー -

訪問する前の段取り、心構え

他社を訪問するときには、電話やメールでアポイントメントを取るのが鉄則です。たとえ当日急に訪問する場合でも、必ず事前に相手の都合を確認するのがマナーです。また、アポイントメントを取ったのが2週間以上前なら、前日に確認の連絡を入れるようにしましょう。

アポイントメントは変更しないのが原則ですが、やむを得ない場合はできるだけ早めに連絡し、理由を説明してお詫びします。2度続けての変更は絶対に避けましょう。

約束の時間は必ず守り、5分前には到着します。ただし、早く到着したからといって5分以上前に面会を申し出てはいけません。早めに出掛け、ちょうどよい時間になるまで身だしなみを整えて待つようにしましょう。万が一遅れそうなときは、たとえ5分の遅刻でも必ず連絡を入れます。

 

 

訪問時の基本マナー

受付で自分の会社名、名前、相手の担当者名を告げて取り次いでもらいます。受付がない場合には入口近くの人に取次ぎをお願いします。応接室に通されたら、入口に一番近い席に座って待ち、担当者が来たら立ち上がってあいさつするのが礼儀です。初対面の場合は入口近くで待って、相手が入ってきたら積極的に名刺交換をします。座るのは「どうぞお掛けください」と言われてからにしましょう。

先方はわざわざ時間を割いてくれているわけですから、用件は簡潔に伝え、長居しないようにしましょう。帰りの際には「本日はありがとうございました」「今後ともよろしくお願いいたします」など、丁寧にあいさつをしましょう。

 

監修者

マナーデザイナー 岩下宜子先生

現代礼法研究所代表


NPOマナー教育サポート協会/相談役 理事。今日まで、「マナーは愛(思いやり、大切にするこころ)」を原点として、多くの企業、学校、商工会議所、各種団体等で研修指導、講演をおこなうと同時に、執筆活動、テレビ出演など幅広く活動している。書籍も多数あり、新聞や雑誌からの執筆依頼も多い。著書は『冠婚葬祭マナーの新常識』(主婦の友社)、『特別な日から日ごろのお付き合いまで 一生使える!大人のマナー大全』(PHP研究所)など140冊以上。 連載は、日経新聞プラスワン{マナーのツボ}月1回、読売中高生新聞『大人ステイ』毎月連載中。


経歴

昭和60年 現代礼法研究所設立。
平成15年 特定非営利活動法人(NPO)マナー教育サポート協会理事長に就任し、令和2年から相談役。

伊東市おもてなしマイスター制度専任講師
武蔵村山市第八小学校 元(文部科学省研究開発学校)運営指導委員


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