会社に新入社員が入ってくる歓迎会のシーズンや、送別会や壮行会、プロジェクトの打ち上げや社員旅行など、会社の人たちとお酒を飲む機会は意外と多いものです。仕事から離れた場とはいえ、社会人としてのマナーが試されるのがお酒の席。リラックスしつつも、節度を保つことが大切です。
お酒を飲む人の場合は、いくら無礼講とはいっても飲みすぎて酔いつぶれたり、場をしらけさせるような言動はタブーです。また、二日酔いや寝坊など翌日の仕事にまで影響を及ぼすのは社会人失格です。日ごろから自分のお酒のペースや量を知っておくことが大切です。
お酒が飲めない人も、最初の乾杯くらいはグラスに口をつけるなど形だけでもつきあうのが礼儀です。その後はノンアルコールのものを頼み、お酒をすすめる側に徹しましょう。しらふでも周りの人に合わせて酒席を楽しむようにしましょう。普段からアルコールに弱い体質であることを周りの人にアピールしておくといいでしょう。
日本酒でもビールでも、目上の人にお酌するときは両手で、また目上の人から受けるときも両手で受けるのがマナーです。もちろん、お酒を断る人に無理強いは禁物です。
お酒の席でのタブー
- 酔いつぶれる
- 説教したり人にからむ
- まったく酒に口をつけない
- ひとりでしらけた態度をとる
- はしゃぎ過ぎる
- プライベートを詮索する
- 無礼講だからと上司や会社の悪口を言う
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