社外で口にしてはいけない社内情報 - ビジネスマナー -

会社を一歩出たら、社外の人に対してはあなたが会社の代表者となります。会社の「顔」として恥ずかしくない行動をとるとともに、内部の情報を軽率に漏らさない注意が必要です。

 

会社の経営状態に関わること、例えば「前期の売上は…」とか「リストラ計画が進んでいて…」などといったことはもちろん、「ボーナスが下がっちゃって…」といった個人的な話も立派な内部情報。軽々しく口にしないことです。

また、社内の派閥やトラブルについて話すのもご法度。「ウチは上層部がいつもゴタゴタしていまして…」「部長のAとBは実は犬猿の仲で…」などと話の勢いで漏らしたりすることのないよう、くれぐれも注意しましょう。

他社の仕事の内容についても同じこと。同業者だからこそ耳に入る情報もあるでしょうが、それを利用するなどもってのほかです。営業などで自社製品をアピールするのは構いませんが、そのためにライバル社の製品を悪く言ったり、マイナスの情報を流したりすることは、逆にあなたの会社やあなた自身の品位を貶め、信用を失うことになります。

仕事や会社に関する話は慎重に、いつも節度と品位のある態度を心掛けましょう。 

 

監修者

マナーデザイナー 岩下宜子先生

現代礼法研究所代表


NPOマナー教育サポート協会/相談役 理事。今日まで、「マナーは愛(思いやり、大切にするこころ)」を原点として、多くの企業、学校、商工会議所、各種団体等で研修指導、講演をおこなうと同時に、執筆活動、テレビ出演など幅広く活動している。書籍も多数あり、新聞や雑誌からの執筆依頼も多い。著書は『冠婚葬祭マナーの新常識』(主婦の友社)、『特別な日から日ごろのお付き合いまで 一生使える!大人のマナー大全』(PHP研究所)など140冊以上。 連載は、日経新聞プラスワン{マナーのツボ}月1回、読売中高生新聞『大人ステイ』毎月連載中。


経歴

昭和60年 現代礼法研究所設立。
平成15年 特定非営利活動法人(NPO)マナー教育サポート協会理事長に就任し、令和2年から相談役。

伊東市おもてなしマイスター制度専任講師
武蔵村山市第八小学校 元(文部科学省研究開発学校)運営指導委員


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