会社を一歩出たら、社外の人に対してはあなたが会社の代表者となります。会社の「顔」として恥ずかしくない行動を採るとともに、内部の情報を軽率に漏らさない注意が必要です。
会社の経営状態に関わること、例えば「前期の売上は…」とか「リストラ計画が進んでいて…」などといったことはもちろん、「ボーナスが下がっちゃって…」といった個人的な話も立派な内部情報。軽々しく口にしないことです。
また、社内の派閥やトラブルについて話すのもご法度。「ウチは上層部がいつもゴタゴタしていまして…」「部長のAとBは実は犬猿の仲で…」などと話の勢いで漏らしたりすることのないよう、くれぐれも注意しましょう。
他社の仕事の内容についても同じこと。同業者だからこそ耳に入る情報もあるでしょうが、それを利用するなどもってのほかです。営業などで自社製品をアピールするのは構いませんが、そのためにライバル社の製品を悪く言ったり、マイナスの情報を流したりすることは、逆にあなたの会社やあなた自身の品位を貶め、信用を失うことになります。
仕事や会社に関する話は慎重に、いつも節度と品位のある態度を心掛けましょう。
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