取引先の人が入院したとき - ビジネスマナー -

日ごろお世話になっている取引先の人が入院したら、お見舞いに出向くのがビジネスマナーですが、個人的なつきあいと違って気をつけたい点がいくつかあります。

 

 

 

仕事上の直接の担当者が自分であっても、一人でお見舞いに伺ってはいけません。必ず上司に相談して、先方の地位と同等以上の上司と一緒に出向くのがマナーです。先方と上司とが面識がなくても、仕事は会社と会社の関係です。上司が会社の代表として、自分は担当の者として同伴するというのが正式です。

 

 

「個人的にもぜひお見舞いをしたい」という場合には、日を置いて改めて伺うようにしましょう。お見舞いの品も、上司と一緒に行くフォーマルの場合はお見舞金とともに花や果物を持参するのが通例ですが、改めて伺うときには、先方の趣味に合わせた品物などを選ぶと喜ばれるでしょう。

なお、お見舞いのタイミングにも気をつけましょう。手術の直後1週間くらいはお見舞いはかえって負担をかけたり、また術後3~4日で退院することもありますので注意が必要です。術後のお見舞いは本人の体調を考えておこないましょう。術後すぐに行くのもNGです。

 

監修者

マナーデザイナー 岩下宜子先生

現代礼法研究所代表


NPOマナー教育サポート協会/相談役 理事。今日まで、「マナーは愛(思いやり、大切にするこころ)」を原点として、多くの企業、学校、商工会議所、各種団体等で研修指導、講演をおこなうと同時に、執筆活動、テレビ出演など幅広く活動している。書籍も多数あり、新聞や雑誌からの執筆依頼も多い。著書は『冠婚葬祭マナーの新常識』(主婦の友社)、『特別な日から日ごろのお付き合いまで 一生使える!大人のマナー大全』(PHP研究所)など140冊以上。 連載は、日経新聞プラスワン{マナーのツボ}月1回、読売中高生新聞『大人ステイ』毎月連載中。


経歴

昭和60年 現代礼法研究所設立。
平成15年 特定非営利活動法人(NPO)マナー教育サポート協会理事長に就任し、令和2年から相談役。

伊東市おもてなしマイスター制度専任講師
武蔵村山市第八小学校 元(文部科学省研究開発学校)運営指導委員


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