会社でのエレベーター乗り降りのマナー - ビジネスマナー -

勤務時間中にエレベーターを何度も利用するという人も少なくないでしょう。狭い空間であるだけに、エレベーターを乗り降りする際のあなたのマナーが、他の人から厳しくチェックされているかもしれません。

 

エレベーターに乗るとき、降りるときの順番は、ポストの高い人が先になります。上司が一緒のときには、ドアが開いたら先を譲り、自分は後から乗って階数ボタンを押します。降りるときも同様、上司を先に降ろします。特に序列がない場合や、他の会社の人と乗り合わせるときでも、ドア近くに立った場合は後から乗ってくる人のために利用階数を尋ね、階数ボタンを押してあげましょう。

ただし、エレベーターが混雑しているときには無理をせず、全体の流れに任せましょう。なお、エレベーターの中での会話は他の人の耳障りになりますから、慎むのがマナーです。

来客を見送る場合、一般的にはエレベーターまで見送るのが礼儀とされています。来客の代わりにボタンを押し、相手がエレベーターに乗り込んだら、ドアが閉まるのに合わせてお辞儀をしましょう。ただし、特に大切なお客様の場合は、玄関先までご案内して見送ります。車の場合は、車が見えなくなるまで見送るのが心のこもった丁寧な見送りです。 

 

監修者

マナーデザイナー 岩下宜子先生

現代礼法研究所代表


NPOマナー教育サポート協会/相談役 理事。今日まで、「マナーは愛(思いやり、大切にするこころ)」を原点として、多くの企業、学校、商工会議所、各種団体等で研修指導、講演をおこなうと同時に、執筆活動、テレビ出演など幅広く活動している。書籍も多数あり、新聞や雑誌からの執筆依頼も多い。著書は『冠婚葬祭マナーの新常識』(主婦の友社)、『特別な日から日ごろのお付き合いまで 一生使える!大人のマナー大全』(PHP研究所)など140冊以上。 連載は、日経新聞プラスワン{マナーのツボ}月1回、読売中高生新聞『大人ステイ』毎月連載中。


経歴

昭和60年 現代礼法研究所設立。
平成15年 特定非営利活動法人(NPO)マナー教育サポート協会理事長に就任し、令和2年から相談役。

伊東市おもてなしマイスター制度専任講師
武蔵村山市第八小学校 元(文部科学省研究開発学校)運営指導委員


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