年下でも先輩は先輩として接する - ビジネスマナー -

「大学を卒業して就職したら、職場に高卒や短大卒、専門学校卒の年下の先輩がいた」とか、「転職先で年下の先輩の下に配属された」というようなことはよくあります。どんな態度をとるのが正解なのでしょうか?

 

ビジネスの場における先輩・後輩は、年齢ではなく入社年次で決まります。何歳年下であろうと、自分より入社が早ければれっきとした先輩。君づけで呼んだり、いわゆる「タメ口」をきくなどはもってのほかです。丁寧すぎるのはかえって嫌味になるので、さじ加減も必要ですが、あくまでも敬意を持って相手を立てた言葉使いや態度をとることが大切です。

逆に、中途入社で入ってきた新人が、自分より年上というケースもあります。この場合は自分の方が先輩に当たるわけですが、だからといって横柄な口のきき方をしたり、命令口調で話しても構わない、ということではありません。年長者には違いないのですから、むやみに後輩扱いはせず、丁寧な接し方をすることが大切です。

 

 

監修者

マナーデザイナー 岩下宜子先生

現代礼法研究所代表


NPOマナー教育サポート協会/相談役 理事。今日まで、「マナーは愛(思いやり、大切にするこころ)」を原点として、多くの企業、学校、商工会議所、各種団体等で研修指導、講演をおこなうと同時に、執筆活動、テレビ出演など幅広く活動している。書籍も多数あり、新聞や雑誌からの執筆依頼も多い。著書は『冠婚葬祭マナーの新常識』(主婦の友社)、『特別な日から日ごろのお付き合いまで 一生使える!大人のマナー大全』(PHP研究所)など140冊以上。 連載は、日経新聞プラスワン{マナーのツボ}月1回、読売中高生新聞『大人ステイ』毎月連載中。


経歴

昭和60年 現代礼法研究所設立。
平成15年 特定非営利活動法人(NPO)マナー教育サポート協会理事長に就任し、令和2年から相談役。

伊東市おもてなしマイスター制度専任講師
武蔵村山市第八小学校 元(文部科学省研究開発学校)運営指導委員


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