封書とはがきの使い分け - 手紙の書き方 -

基本的には、はがきは略式のもの。目上の人に差し上げる際や正式の場合には、封書の手紙にしましょう。

 

一般的に、はがきは葉っぱに書く「葉書」、布の切れ端に書く「端書」に書いたものでメモ書きですから、目上の方に差し出すお礼状などは、年賀状や暑中見舞いなどを除き、封書を用いるようにしましょう。また、周りの人には見られたくない文章の場合にも、封書にするのが一番です。ただ、さっと書けるのではがきのほうが書きやすいということであれば、「葉書にて失礼します」とはじめに書けば目上の方にも使えます。ケースバイケースで対応してみましょう。

 

はがきでも目上の方に使える便りがあります。クラス会のお知らせや、転居や結婚、出産の報告などに活用されます。お中元やお歳暮のお礼にもはがきはよく利用されます。また、旅先からの絵はがきも目上の方でもOKです。

 

封書を用いる際には、時候のあいさつや起こしの言葉、結びの言葉などの型をきちんと守って、大人っぽい印象を与えるよう気を配ってみてはいかがでしょう。書き終わったら誤字、脱字がないかチェックしましょう。目上の人に送る場合や事務的な文書の場合はなるべく上品な封筒、はがきを使いましょう。

 

 

監修者

マナーデザイナー 岩下宜子先生

現代礼法研究所代表


NPOマナー教育サポート協会/相談役 理事。今日まで、「マナーは愛(思いやり、大切にするこころ)」を原点として、多くの企業、学校、商工会議所、各種団体等で研修指導、講演をおこなうと同時に、執筆活動、テレビ出演など幅広く活動している。書籍も多数あり、新聞や雑誌からの執筆依頼も多い。著書は『冠婚葬祭マナーの新常識』(主婦の友社)、『特別な日から日ごろのお付き合いまで 一生使える!大人のマナー大全』(PHP研究所)など140冊以上。 連載は、日経新聞プラスワン{マナーのツボ}月1回、読売中高生新聞『大人ステイ』毎月連載中。


経歴

昭和60年 現代礼法研究所設立。
平成15年 特定非営利活動法人(NPO)マナー教育サポート協会理事長に就任し、令和2年から相談役。

伊東市おもてなしマイスター制度専任講師
武蔵村山市第八小学校 元(文部科学省研究開発学校)運営指導委員


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