妊娠初期のつわりはいつから始まる?症状と対処法について

4

つわりイメージ

 

妊娠の兆候としてつわりの症状を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。妊娠初期は、吐き気や嘔吐がひどくて食欲が低下している妊婦さんが多いようです。つわりがきつくて精神的にまいってしまうということもあるかもしれません。そこで今回は、つわりについてくわしくご説明します。

 

 

つわりとは何か?

つわりは妊娠初期の吐き気や嘔吐などの消化器症状を主とした変化のことをいいます。妊婦さんの約50~80%がつわりを経験し、初産婦さんに多いと言われていますが、重症化するのは経産婦さんが多いそうです。つわりが始まる時期や症状も個人差がありますが、通常は妊娠5~6週ごろから症状が出現し、妊娠12~16週ごろまでに自然に消失します。
つわりの原因は明確になっていませんが、胎児を異物として認識することによる生体反応であるとか、心理・社会的要因が関係しているなどと考えられています。

 

 

妊娠初期にみられるつわりの症状

つわりの症状はさまざまで個人差が大きいといえます。吐き気、嘔吐、唾液量の増加、全身倦怠感、頭痛、眠気、食欲不振、嗜好の変化、臭覚や感受性の亢進などの不快な症状があります。症状は一過性で、早朝の空腹時に出現することが多いといわれています。

 

 

つわりの症状を軽減する方法

妊娠初期は、ホルモンバランスの変化などにより身体的にも精神的にも変化が大きい時期といえます。つわりがきつくて気分が優れず、ストレスに感じる人もいるでしょう。そんなつわりを少しでも軽減できるヒントを紹介します。

 

■食事
食事が摂れないことで赤ちゃんへの影響を気にする人もいるかもしれませんが、つわりの症状や食事が摂れないことが赤ちゃんに影響を及ぼすことはないといわれています。吐き気や嘔吐がひどくて食事が摂れない場合がありますが、食べられるときに好きな物を食べるようにしましょう。あっさりして水分が多いものがおすすめです。

 

空腹時に吐き気が出現しやすいため、2~3時間毎に少量ずつ分けて食べるように工夫することもポイントです。外出時などは空腹を避けるように注意しましょう。
朝、空腹時につわりがひどくなる場合は、夜中でも食べられるように枕元にナッツ類やクッキーなどの軽食を準備することもおすすめです。食べた後は20~30分安静にしてから起き上がるなど、身体を動かすときの工夫も必要です。

 

ビタミンB6は吐き気や嘔吐を緩和するといわれています。ビタミンB6が多く含まれている食品は、バナナ、プルーン、玄米、きな粉、鶏肉、チーズ、ヨーグルトなどになります。また、柑橘類、酢の物、トマトなど、酸味があるものも食べやすいのでおすすめです。

 

■環境
強い匂いは気分が悪くなる原因になるため、芳香剤などは避けて適宜換気しましょう。高温多湿、騒音、緊張する作業なども避けるるようにしましょう。

 

■気分転換
吐き気や嘔吐がつらいときは、横になって体を休めてリラックスすることが一番です。

体調がよいときは気分を紛らわせるために軽い散歩してみたり、読書や音楽鑑賞などの趣味で気分転換し、自分に合ったストレス解消方法をみつけましょう。

 

■無理せず周囲の人のサポートを受ける
家事や仕事では無理せず、周りの人に頼ることも必要です。仕事している妊婦さんは職場の上司に妊娠を報告することで、サポートしてもらえるでしょう。

 

 

つわりがない場合もある?つわりがなくても大丈夫?

一般的につわりは妊娠5~6週ごろから始まり12~16週くらいで終わると言われていますが、ほとんどつわりの症状がない方もいます。

つわりが始まる時期や症状も個人差がありますので、つわりがなくても気にしなくてよいでしょう。
ただし、つわりがないからといって無理は禁物です。妊娠前の体とは違うということを自覚し、無理のない生活をしましょう。

 

つわりの症状が強い場合は?

つわりは多くの妊婦さんに認められる妊娠初期の症状ですが、なかには症状が強くて、食事だけでなく、水分摂取もできなくなってしまうケースもあります。つわり症状が重症化した場合を、「妊娠悪阻(にんしんおそ)」といいます。


妊娠悪阻では、体重減少、脱水、ケトン尿などが見られ、治療が必要になります。症状の強さにもよりますが、外来で点滴おこなう場合と、入院が必要になる場合があります。
つわりの症状が強く、水分も摂れないような状態であれば、受診するようにしましょう。

 

 

 

まとめ

妊娠の喜びと同時につわりのつらさに悩む人もいるかもしれません。自分のペースで好きなものを食べて、休めるときに横になって過ごしましょう。つわりの症状は個人差があるため、つわりがなくても心配ありません。しかし、安定期になるまでは激しい運動や重労働は控えたほうがよいため、無理せず家族や周囲に協力してもらいながら過ごしましょう。

 


監修者:看護師 PN

医療系専門学校保健看護科卒業→民間総合病院NICU勤務→大学病院NICU勤務→外来勤務
 

 

 

 

 

 

◆つわりに関するQ&A

 

 

◆つわりの体験談

妊娠発覚後、すぐに悪阻がスタートしました。吐き悪阻と食べ悪阻のダブルパンチ。営業職だったこともあり、朝から晩まで働きながら、トイレと事務所と客先を往復する毎日でした。好きだったものが急に食べれなくなったり、スーパーの売り場の匂いで吐き気を催したり、食べたすぐそばから戻したり、感情も体のコントロールもきかなくて大変でした。しかも、安定期に入るまではと、会社のメンバーには妊娠してると言うこともできず。パフォーマンスを落とさず仕事を続ける事に必死でした。

でも、3ヶ月程たった頃、急に悪阻も楽になり。食べたいものを食べられるようになってからはケロッと元気に。悪阻はいつか終わりがくるものですし、悪阻があるうちは赤ちゃんが元気な証拠だと自分にとっての励ましにもなりました。今、悪阻で大変な妊婦さんも頑張って乗り越えてほしいです。

はる さん

妊娠五週目から吐き気がひどく販売職なのですがたっていることが出来ずよく早退をしていました。6週目あたりから体のだるさを感じベッドから立ち上がることも食べることもお風呂なども全てがだるく感じました。その頃から吐き気だけでは済まず、吐くようになり仕事に行くことが困難になったのでお休みをいただくようになりました。それからは毎日寝たきりで、匂いとかは全く気にならず食欲がとてもあり焼肉やお寿司など全般なんでも食べることが出来ました。ですが食べたあとに動いたり少しでも無理をするとすぐに吐いてしまい1度吐き出すと飲み物すら吐くというような感じで仕事に行けない家の中を動くこともままならないと、それがストレスでとてもイライラしてました…まだ妊娠10週目で悪阻は続いていていつ終わるのかとそればかり考えてる毎日です。つわりにまけずにがんばりたいと思います。

てむ さん

去年の今頃、妊娠悪阻で入院してました。5週から嘔吐が始まり、最初は通院で点滴しましたが、点滴しながら嘔吐するという有様で、あっという間に悪化して、6週から入院になりました。こちらから希望せずとも、先生から「入院してください」と言われるほどでした。入院すると24時間ずっと点滴になりました。それでも効かず、病院食は止めてもらい、何も入っていない胃袋から、少しの胃液を吐くばかり。たまにちょっと調子良くなるとお菓子をかじることもありましたが、そのお菓子も吐く始末。夜中も吐くので寝れず、「何のための入院だ!何のための点滴だ!」と思い、悔しさや悲しさで、看護師さんに泣きついたこともありました。食事の時間になれば、配膳車が廊下に来るので、食事の匂いでまた吐き...。個室代を払う余裕がなく、大部屋に入ってましたが、切迫早産の方と同室なので、同室の方は普通に食事をされます。だから部屋にいても食事の匂いがダメで、食事の時間になると、フラフラしながら匂いがしないところまで避難してました。

しかし、ある日、その同室の切迫早産の方が、「あの...体調いかがですか?冷蔵庫にアイスを入れてるんですが、もし食べれそうなら、食べてください。」と、遠慮がちに声をかけてくださいました。私がつわりで入院してるので、体調次第で声をかけていいものか迷って、やっと思い切って声をかけてくださったようでした。本当にありがたかったです。それ以来、毎日のように同室の方が声をかけてくれました。食事の時も「今日のおかず、ちょっと匂いが強いですね。大丈夫ですか?」など。おかげで、点滴が効かずとも、気持ちは楽になれました。

結局、私は二ヶ月も入院してから退院しました。でも、つわりの苦しみと共に、あの時に優しく気遣ってくれた切迫早産の方のことが良い思い出になりました。連絡先を聞かずに退院したのでもうご縁はありませんが、無事に切迫を乗りこえて出産できたかな?とか思ったりします。私は、ありがたいことに、最後は安産でした。我が子は、もうすぐ6カ月になります。コロコロとよく寝返りをして、家族を喜ばせてくれます。つわり真っ最中の方は、先のことなど考えても、希望は感じられないほど辛いですよね。でも、つわりで苦しんだ頃から丸一年経った私からは、「一年後、きっと子供と笑って過ごせる!」と言わせていただきます。

アヤ☆ さん

1人目はほぼつわり無しで過ごし、実母も実姉もつわり無い人だったので、体質が似たんだ!ラッキー(^^)と思っていました。

2人目を妊娠。最初は良かったのですが、10w超えた辺りから湯気でムカムカ、豚肉、生臭い魚貝類、エアコンの臭い、いろいろな臭いに反応、食事も胃が痛気持ち悪く量食べられず、唯一美味しく感じたのが日向夏と千切りキャベツ。調子悪い間はそればっかり食べてました。31wからの切迫早産入院中は薬の副作用も合間ってまた食事が量食べられなくなり、赤ちゃんも小さめだし体重が減少してきたので高カロリーの栄養補給点滴にプリンペランという吐き気止めを混ぜて3L/日打たれていました。

現在3人目妊娠中。今回は前2人よりつわりがハッキリしていて、最初から体がダルい・眠い・常に気持ち悪い・いろんな臭いがダメ・食べ物をみるとムカムカで仕事・家事・育児を休み休みじゃないときつかったです。毎回病院の検査ではケトン体++~+++。でも吐く事はなく、動けるし、自力で水分・食事が少しは取れていたので、体重減少しましたが特に何も言われず。今31wですが、今度は後期つわり?なのか何と無く気持ち悪い、食事が量食べられない、食べた後胃が痛気持ち悪くなる、という状態に。赤ちゃんも基準値グラフの下限からはみ出るぐらいの小ささで、母体の体重も妊娠前+200gなので、吐き気止めを処方してもらい、急な体重増加には気をつけて食べられる物を小分けに食べるなど工夫していこうと思います。こんなにも妊娠毎につわりの症状が違うなんてびっくりです!それに、親に似るとかあんまり当てにはならないと思いました(ーー;) 後、病院の治療方針の違いにも結構差があるのに驚きました。2人目の病院はケトン体出ると、ツラかったら我慢しないでね、点滴とかあるから(^^)という感じでしたが、3人目の病院はケトン体出てるけど全くのスルー、現在また切迫早産入院中ですが副作用で食事が食べられなくても、赤ちゃん小さいから頑張って食べないと発育遅延になるよ、と言われるだけです(^^;)

cowboyママ さん

妊娠9週つわりのピークら辺だと思います。4週目から胃がムカムカしだしてました。 臭いつわりが酷く、世界がこんなに臭かったのか…って思ってしまいます。タバコ、お酒、ニンニク、体臭、洗剤、もう書き出したら止まりません…。画面酔いはないのでよかったですが、気持ち悪いせいか大好きだったゲームはやる気になりません。TVなど見てて顔の濃ゆい人を見ると吐きたくなります。最近流行ってるPP◯Pの人がTVにでてるの見てトイレに走ってしまいました(笑)

まだ終わりは見えませんがつわりに耐えて元気な赤ちゃんに会いたいです!

フネさん さん

現在2人目を妊娠中、34週です。1人目も2人目も妊娠悪阻で食事はもちろん水分も摂れなくなり、どちらも2か月ほど入退院を繰り返しました。食べていないので動く体力もなく何もできず、寝ている時だけ気持ち悪さから解放されますが、起きると地獄という、本当につらい日々でした。妊娠20週くらいになるとだんだん楽になって外出や外食もできるようになり、多少マタニティライフを楽しめるようになりました。

ひどい方だと出産まで続くそうですが、明けると本当に楽になります。出産してしまえば、子育ての忙しさが増えますが、体は楽になりますので、今はつらくても頑張って耐えてください!かわいいわが子に会えるのですから♪

ゆこ さん

3人出産しました。妊娠6週くらいから徐々に気持ち悪くなり、8週くらいからはもうずっと寝たきりです。寝ている時以外は気持ち悪くて2カ月は地獄でした。でも必ず終わりが来ます!今はとても辛いと思いますが頑張ってください。

れあえママ さん

みなさん様々な悪阻体験されていて、私は幸せな方かも。と思います。36才、初めての妊娠、現在つわり進行中の13wです。 生理予定日前より胃腸の様子がおかしく妊娠に気づきました。 2カ月入ってからつわりが酷くなり現在7キロ減。身長166ありますが40kになり端から見ると拒食症の人みたいだそうで周りから心配されます。

症状は気持ち悪い、眠い、便秘と下痢の繰り返し、胃痛です。一番しんどいのは胃痛。一度あまりの激痛に動けなくなり産婦人科に電話、胃薬を処方してもらいました。酷い時だけ服用しています。食べ物を少量口にしただけで胃がチクチク、ジュースやスープでも胃が重たくなるので痛みが酷くなる恐怖から食べるのを控えるようになってしまいました。現在は水は飲めるので常温の水、一日一回の暖かいカップスープ&小さなプリンで繋いでます。食べないで水だけ飲んでるのが一番楽と気づいたので痩せてくんだけど、まだ赤ちゃん小さいし大丈夫かなと吞気に構えています。希望的観測ですがあと少しでつわりも終わって食べられるようになるだろうし。

12wの血液検査は問題がなく入院もせず、気分転換に外出も出来るのは妊娠前にマラソンやってたお陰でしょうか。妊娠発覚後も1ヶ月くらい走ってました。さすがに今は1kあるいただけでバテますが、入院したり点滴したり吐き気が止まらなかったりする方たちより何て楽なんだろうと思います。ツラいときはエコー写真や赤ちゃんのことを思い浮かべて自分を励ましてます。まだ安定期ではないので次の検診まで落ち着きませんがこの経験も妊娠しているからこそ。同じように私を生んでくれた母に感謝しつつ日々過ごしてます。

おっちゃん☆ さん

私の場合1人目が酷く、2人目は全くありませんでした。 1人目の時は生理予定日の翌日から一週間、とにかく眠かったです。立っていても、話していても寝てしまう。 その後は少量食べてもゲップが止まらなくなり翌日辺りから本格的なつわりが始まりました。 私の場合食べたら吐く、食べなくても涎が気持ち悪くて吐くという症状でしたので基本的にはトイレにずっといましたね。 脱水症状の為点滴に通いましたが点滴で水分が増える、そして涎が増えるで点滴中にも吐いてしまい、入院中もずっと吐き続けていました。 吐き続けたせいで喉が切れたのか3ヶ月の終わり頃から5ヶ月まで毎日便器が真っ赤になっていました。 つわりで体重が49kgから34kgまで落ちましたがつわりが終わりその喜びで食べ過ぎてしまい出産時には60kgになっていました(笑) 医師にガッツリ叱られました。 皆様も気を付けて下さい(笑)

ゆい さん

私は初期から中期ぐらいまで、かなり悪阻が酷かったです。毎日10回ぐらい吐いてご飯が食べれず7キロ痩せました。点滴して漢方を飲んでもなかなか良くならなくて辛かったです。
家事もほとんどできず、少し無理して買い物に行ったら、スーパーで倒れてしまいました。
かなり先生に叱られ反省...。
でも子どもはすくすく成長して緊急帝王切開でしたが、無事出産できました。

あや さん

2018/02/22


この記事にいいね!しよう

いいね!
4

現在ログインしていません。

助産師に相談しよう!(無料)

ベビーカレンダーでは助産師に相談ができます。
知りたいことは助産師に質問してみましょう。
会員登録は不要です。

はじめての方へ

赤ちゃんの笑顔でいっぱいの毎日を。『ベビーカレンダー』は、赤ちゃんが毎日を笑顔で過ごせるような情報をお届けする、妊娠・出産・育児の情報サイトです。日めくりカレンダーを毎日めくるように、『ベビーカレンダー』を、ぜひ毎日ご活用ください。

ベビーカレンダー監修者はこちら

  • 天神先生
  • 三石先生
  • 池谷先生
  • 小枝先生
  • 松井先生
  • 太田先生

あなたも質問してみませんか?

ご投稿いただいた質問に、頼れる専門家が回答いたします。気になる悩みや疑問をお寄せください。