子宮頸部高度異形成の疑いがあります

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妊娠・出産のQ&A

子宮頸部高度異形成の疑いがあります

現在、妊娠10週です。前回の子宮頸部組織検査で、「高度異形成~頸部ガン0期相当の疑い」を指摘され、「要組織検査」になりました。妊娠中のため出血が多くなる予想で、緊急入院の可能性や流産の可能性もあると言われました。
3年前に再婚していて、現在、10歳の娘がいます。今回は11年ぶりの妊娠です。無事に出産できるでしょうか?

 

子宮頸ガンの発生率は、2、000~2、500妊娠に1例で、頻度としては低いです。妊娠中の上皮内ガン(0期のガン)は、0.13%です。細胞診や組織診で、確定診断をつけることが大事です。
子宮頸ガンは、異型上皮軽度→中等度→高度→上皮内ガン→微小浸潤ガン→浸潤ガンという順に進行します。
軽度~高度異形成は、経過観察をしていけばよいのですが、上皮内ガン~微小浸潤ガンの疑いがあるときは、円錐切除といって子宮の入り口を円錐状に切り取る手術をします。この手術後は子宮頸部が短くなるために、早産リスクが生じます。そのため、子宮頸部を縫縮する手術が必要なこともあります。また、浸潤ガンなどの場合には、大量出血を起こす可能性もあります。
いずれにしても、早期ガンの場合は、妊娠に影響を及ぼすこともありませんし、ガンを進展させることもありません。

質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。

監修者プロフィール

三鷹レディースクリニック院長
天神 尚子(てんじんひさこ)先生

三楽病院産婦人科科長を勤めた後、2004年2月、三鷹レディースクリニックを開業。

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