長女が体にコンプレックスを持っています
小学2年生の長女が体にコンプレックスを持つようになり、親としてどう答えてあげればいいのか悩んでいます。娘の悩みは、おへそがまん丸なこと、足が太いこと、顔が大きめなことです。
実はすべて私からの遺伝なので、そのつらさはよく分かっています。でも、結婚して元気な子どもに恵まれ、幸せになることができました。とはいえ、まだ体へのコンプレックスを克服できたわけではありません。
そのため、娘にコンプレックスをどう克服したらいいのか教えてあげられず、困っています。どのように話してあげればいいのでしょうか?
小学2年生ごろは、「自分」に焦点を当てて感じたり、考えたりする時期です。お嬢さんは、お母さんと同じ部分にコンプレックスを持っているようですが、ひょっとしてお母さん自身が、自分の容姿に対するグチを聞かせていないでしょうか? お母さんが大好きで容姿も似ているなら、お嬢さんはなおさらお母さんと同じような感じ方をしてしまうでしょう。
人の価値は、容姿で決まるわけではありません。自分の内面を高め、自信を持てるようになれば、容姿にこだわることもなくなってきます。
また欠点だと思っている部分は、考え方一つで長所になります。おへそが丸いのを「かわいいね」、足が太いのを「丈夫だね」と言う人もいます。顔が大きいことを「印象的ね」と捉える人もいます。お嬢さんが「私の体のここがイヤ」と言い始めたら、ぜひ一緒にその部分を長所に変えられるように話し合ってみるといいでしょう。
※質問に対する答えはあくまでも「参考意見」としてお読みください。個人によって症状や対策は異なります。また、詳しくは診察してみないと判断できない場合もあります。
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