私には6歳半と2歳9カ月の娘がいます。次女は来年度から幼稚園に通うため、もう少し暖かくなったらパンツをはかせ、夏までにはおむつを外したいなとぼんやり考えていました。次女ということもあり、長女のときとは異なり、焦らずのんびりと構えていたのです。
2歳半でトイレトレーニングを開始
次女はトイレに興味を持つようになった2歳半ごろから、トイレトレーニングを開始しました。方法は定期的にトイレに誘い、おしっこができたらシールを貼るというよく聞くもの。次女には、トイレに行こうという声かけを大体2時間おきぐらいにしていました。
最初はトイレに座るだけでしたが、1週間後におしっこをすることに成功。そのときは思いっきり褒めてあげました。1回成功したらコツを掴んだのか、トイレに連れて行けばたまにするように。ただ、うんちは頑なにトイレではしようとしませんでした。
おむつからパンツに切り替えたきっかけ
タイミングが合えばトイレでおしっこができるけど、おむつははいているという状態が2カ月以上続きました。自分からトイレに行きたいとは言えないし、うんちはトイレでできたことがありません。この状況を打破しなくてはと思いつつ、トイレに行きたがらない次女をトイレに行かせることがめんどくさく、私の腰が重かったのです。
そんなとき、新型コロナウイルスの影響で外出を控えなくてはならなくなりました。私はパンツに切り替えるなら、外出をしないこのタイミングだと思い、一念発起。失敗しても良いからと、次女にパンツをはかせることにしました。
パンツをはかせるようになってからの経過
おむつではなくパンツをはかせた初日、次女は3回漏らしました。トイレでは「おしっこ出ない」と言い、そのあとすぐに漏らします。これは長期戦かなと私は覚悟したのですが、次女は2日目にトイレでおしっこすることに1回成功しました。
徐々にトイレでできる回数が増え、1週間経ったころにはおしっこは失敗しなくなりました。しかし、次女は相変わらずうんちはトイレでできず、うんちをしたそうな様子だったらおむつに替えています。
不要不急の外出ができず、娘たちを連れて出かけることがほとんどない状況は、次女のおむつをパンツに切り替える良いきっかけになりました。いまだに次女はトイレでうんちはできませんが、新型コロナウイルスが収束するころまでにはうんちもできるようになり、パンツでお出かけできるといいなと思っています。
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イラスト/おんたま
監修/助産師REIKO
著者:小川恵子
6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。