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「嘘、私1人でやるの?」夫とのあまりの価値観の違いにショックで呆然

前職で英語圏の方々と接する機会が多かった私。私自身は英語が得意ではなく、仕事中英語ができない故に悔しい思いをしてきました。これからはグローバルな社会になっていくことが予想されます。そのため、出産後は、英語教育は学校だけではなく家庭内でもしっかりとしていきたいと思っていました。夫も学生時代海外に行く経験があり、英語がこれからの社会に必要というのは理解してくれていると思っていたのですが、夫婦でその理解にズレがあったようなのです。

「え、私1人でやるの?」夫とのあまりの価値観の違いにショックを受け…

 

「え、私1人でやるの?」夫とのあまりの価値観の違いにショックを受け…

 

英語教材を見て消極的になる夫

娘を出産後、各場所でおこなっている育児イベントへ1歳になった娘と参加していた私。イベントにはさまざまな子育てにまつわるブースなどができており、そのなかに大手の通信英語教材の会社が何社かありました。

 

まずは情報収集と思い、イベント後にネットからパンフレットを取り寄せました。帰宅した夫に届いたパンフレットを見せながら、どの教材が良いのか、損なく英語をきちんと身に着けられるのだろうか……と模索をしていました。そこで夫に指摘されたのが、「金額が高いということと、本当に娘が英語教材を続けられるのか」ということでした。

 

英語教育に疑問を持つ夫

英語教材の金額に関しては、安いと10万程で高いと100万円近いものもありました。正直、英語教材の金額にはちゅうちょしました。その日は答えが出ず、次回の話し合いへ持ち越しになりました。

 

後日夫が、「やっぱり必要ないんじゃない? 英語教育なんて別にいらないんじゃない?」と言ってきました。理由を聞くと、「金額が高い。そんな金額を出してまで英語が必要なのか。そして継続性。きみひとりで娘の英語力を伸ばせるのか」と聞いてきました。

 

絶対英語教育をやりたい私VS消極的な夫

最高100万円といっても、幼児期しか使えない教材というわけではなく、教材自体は本やCD・DVD・おもちゃなど豊富にありました。0歳から18歳まで使える内容なので、私は小学校以降の長期の勉強を考えても、今出しても悪くはない金額だと思っていました。

 

また、何よりもせっかく始めるなら私だけではなく夫にも協力してもらい、みんなで英語ができるようにしたら良いのではと思っていました。しかし、夫の言い分は娘のために英語教育をやりたいのはあくまでも私。教材が届いてからも娘に教えるのは私で、自分は特に何もするつもりはなかったようでした。

 

英語教育は夫婦2人でしていく

お金に関しては私が娘のために英語教材をさせたいという気持ちが強かったので、金額を多めに出すことで納得してくれました。英語教育に関しては、一緒に娘の英語ができるように工夫をしてほしいと夫と話し合いを重ね、渋々了解してくれました。

 

そして、おうちでの英語教育が始まりました。当初はノータッチだった夫ですが、たまたま参加した英語のイベントで、娘が楽しそうに英語の歌に合わせて歌っている姿を見てから、考えが変わったようです。

 

 

英語教育は必要という同じ考え方でも、どの道で英語ができるように教育していくかは夫と私で考え方が全然違っていました。英語のイベント参加をきっかけに、英語教育に興味が出てきた夫。今では娘と一緒に英語の歌を歌いながら、娘に英語を教えてくれています。英語の教育に関しては、夫婦でもっと話し合いながら娘が英語を話せるようなサポートを心がけています。

 

 

イラストレーター/山口がたこ

監修/助産師 松田玲子


著者:渡邉香澄

0歳2歳の年子姉妹のママ。ベビーマッサージセラピスト・幼児食インストラクター・上級幼児食インストラクターの資格を取得。ベビーマッサージ教室を運営中。ベビーマッサージセラピストをしつつライター業も兼業。

 

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