2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! 「口唇口蓋裂ちゃん、とってもかわいいよ!」って伝えたい! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
初めて口唇口蓋裂について詳しい話を聞いた私たち。
いろいろなことを考えさせられました。
初めての育児、先の長い治療、私にきちんとできるのか自信はありません。
だけど、やらないという選択肢はない。
娘がより良くなるように、まずはわたしたちがやるべきことをやる!
そう新たに決意して、これからの治療に臨もうと決めました。
-
前の話を読む35話
娘の障害、きれいに治りますか?【口唇口蓋裂ちゃん、育ててます35】
-
次の話を読む37話
口唇口蓋裂で言語外来を受診したら【口唇口蓋裂ちゃん、育ててます37】
-
最初から読む1話
「思ってたんと違う」妊娠~つわり|口唇口蓋裂ちゃん、育ててます(1)
私は初期治療が上手くいったそうで、今は言わなければ『怪我して手術したん?』程度の認識しか持たれない外見です。
生後6ヶ月から、入院する手術は5回、傷口をきれいにする手術は局麻で1回。口腔外科とは長いお付き合いで最終的に19才で完成しました。
色々痛い目にも合いましたが、それも全て私の糧になっていますし、ものすごく痛みに強くなりました
そして、やっぱり人間的には大きな意味があったと思っています。
自分も子どもを持って、当時の母がどんなに切ない思いをしたのかよくわかりました。
でも、本人はそんなに大変って思ってないですよ✨
気づいたらそういう流れだったので
きっとお子さんが大人になったら色々が笑い話(ネタ)になります。
口唇口蓋裂は、命に関わらないから軽く見られ勝ちですが、当事者にはとても重い気持ちになるかもしれません。
でも大丈夫。
私は普通に生まれてたらきっと、鼻持ちならない人になってたと思うので、今は色んな事を考えることができたこの障害?に感謝してます。