40度の発熱のあと体温が34.4度に! 死を身近に感じた恐怖の体験談

2019/08/03 06:30
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子どもが熱性けいれんを起こし、初めて救急車を呼び病院へ。その後、今度は熱が下がりすぎてしまい、高熱が続いたときよりもリアルに死の恐怖を感じたというママの体験談です。
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体温を計る赤ちゃん

 

1歳になるまで病気らしい病気をしたことがなかったわが子ですが、1歳を過ぎたころに40度の高熱が続きました。やっと落ち着いてきたと思ったら、34.4度まで熱が下がってしまい家族中で大慌て。初めて救急車を呼び、本気で子どもの死を意識しました。熱が上がってくれたときは、心底ほっとしました。

 

40度の高熱が続く

わが子が1歳1カ月のとき、40度の高熱が続いたことがありました。水分は摂れており、咳や鼻水などのほかの症状もなかったので、様子を見ることに。なかなか熱が下がる様子がないので、1度病院に連れて行こうかと考えていたところ、午後になって突然けいれんが起こりました。

 

下半身のピーンとつっぱったけいれんで、白目をむいた状態。尋常ではないわが子の様子に慌てて救急車を呼び、自宅から車で30分の総合病院に運び込まれました。救急車が来るまでけいれんの時間を計っていたところ、24分間続きました。

 

落ち着いたと思ったら34.4度に!

病院では血液検査をしたり、レントゲンを撮ったりしたのですが、発熱もけいれんも「原因不明」。解熱剤や抗けいれん剤の点滴を打ち、やっと症状がおさまりました。そのまましばらく様子を見て、再発しなかったので夕方自宅に連れて帰りました。

 

熱もだんだん下がってきて安堵したのもつかの間、明け方ごろ寝ているわが子がどうも冷たいような気がしたので体温を測ると、なんと34.4度。信じられなくて体温計を3本試しましたが、やはり34度台でした。子ども用の体温計ではエラーで測定不能。自分で計ってみると通常通り計れるので、やっと事態を飲み込み、焦って病院に電話しました。


その後の診断は……?

「体温が低いのはとにかく温めるしかない」と電話口で看護師さんに言われ、毛布でくるみ、その上をさらに電気毛布でくるみ、温め続けました。熱が上がってきたなと思って毛布から出すとすぐにまた下がってしまうので、ずっと毛布にくるんでいました。

 

病院に連れて行って診察を受けたり様子を見たり、6時間くらい病院にいました。わが子は泣く元気もなく、ぐったりしたまま。体温が35.5度ほどに戻ってきたときに、やっと泣き始めました。泣いてくれてあんなにほっとしたことは初めてです。家に帰って翌日36度を超えたころ、全身に発疹が出始めました。再度受診したところ、診断は「突発性発疹症」。発疹は1日半くらいでだんだん消えてきて、本人も元気を取り戻しました。

 

 

高熱が続いたときも心配でしたが、熱が34度台になったときは「このままだと死んじゃう」と、本当に怖かったです。子どもが泣くのも聞いていてつらいですが、「泣く元気もない」という状態がどれだけ恐ろしいかを身をもって知った経験でした。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

※生後3カ月未満で38℃以上の発熱がある場合は、他の症状の有無に関係なく夜間・休日にかかわらず必ず受診してください。

※生後6カ月以上で発熱のみで活気があれば様子を見て、自宅で安静にして過ごさせて外出は控えましょう。3日を経過しても熱が下がらない場合は無条件で受診してください。

※41度以上の高熱が出た場合は、無条件で早急に受診してください。

著者

ライター 銀鏡あゆみ


二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。



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