おうちでラクにできる!赤ちゃんの鼻水を上手に吸引するコツ【ラクに楽しく♪特集】

2019/10/08 20:00
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助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、赤ちゃんの鼻水を上手に吸引するコツをお話しています。鼻水吸引の種類、鼻水吸引の前にするといいこと、上手にするコツなどをわかりやすく解説!
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赤ちゃんの鼻水吸引のイメージ

 

赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、助産師・ラクテーションコンサルタントの榎本さんからメッセージです。

 

季節の変わり目で、風邪を引いてしまった赤ちゃんもいるのではないでしょうか。自宅でする赤ちゃんの鼻水吸引は、嫌がって泣くことも多く、苦労されているママも多いと思います。そこで今回は、自宅で効果的にできる鼻水吸引のコツについてお話していきます。

 

鼻水吸引器は何がいい?

鼻水吸引器と言っても、いくつかの種類があります。ここではよくある3つのタイプをご紹介します。
 

■口で吸うタイプ  

お値段も手頃で扱いやすい。肺活量が少ないママだと、息が続かず苦しいことも。また、鼻水吸引器の構造によっては、チューブを通して鼻水を吸うママへ赤ちゃんの風邪がうつってしまうこともあります。

■スポイトタイプ  

手前の鼻水を吸うのに便利。しかし、 吸引が持続しないので、鼻の奥の鼻水吸引には不向きなことも。
 

■電動タイプ  

吸引圧も変えられて、吸引がしやすい。コンパクトな乾電池タイプもあります。値段は他のものと比べると高価ですが、鼻がかめるようになるまで使えるので、鼻風邪を繰り返すお子さんには重宝します。音が大きいので赤ちゃんが驚いてしまうこともあり、夜間の使用時は気を使うこともあります。

 

鼻水吸引の前にするといいこと

お風呂に入ったあとなどは、鼻水が吸引しやす状態です。それ以外は、蒸しタオルなどを鼻に少し当てて蒸らすのも効果的です(熱すぎないように腕の内側で温度を確認してから当てましょう)。鼻水の手前に塊がある場合は、ティッシュや綿棒で取っておくと吸引チューブにつまりにくいです。


嫌がってかわいそうなこともありますが、泣いているときのほうがたまっていた鼻水が出やすく、奥の鼻水も多く吸引できることもあります。


赤ちゃんの体や顔を固定することが大切

他の人に赤ちゃんの体や顔を固定しておいてもらうと、吸引に集中できるようになります。手で押さえたり、後ろから抱きしめたり、バスタオルやおくるみでしっかりくるみましょう。一人でやる場合は、両脚を開脚し、股の間に赤ちゃんの頭がくるようにして、赤ちゃんの両手足を太ももの下に入れ込みます。

 
赤ちゃんであっても、吸引や吸引中の固定の必要性はしっかりと説明してあげてください。1歳近くなったら、赤ちゃんにお気に入りのぬいぐるみやお人形に吸引する真似を見せたり、ぬいぐるみに吸引する真似をして赤ちゃんに遊んでもらったりすると、機嫌よく吸引させてくれることもあります。

 

鼻水吸引は「角度」がポイント!

吸引器を当てる角度は、赤ちゃんの鼻の構造を知ることが大切です。赤ちゃんの鼻水がたまりやすいところは、鼻の穴に対して平行方向の後ろにあります。鼻の中心に向けて、斜め内側に吸引口を上向きに浅く挿入し、少し水平になるように立てるような角度にしていきます。吸引できている音がするところを上下にゆっくり動かしながら適切な角度を探ってください。


鼻翼(びよく/小鼻のこと)横のくぼみに指を押しあてて横に引っ張るようにすると鼻腔が広がり吸引しやすくなります。吸引するときは、吸引口を鼻の穴に隙間なくピッタリ挿入するよりも、少しずらして隙間をあけて、空気を一緒に吸引すると取れやすくなります。泣いていれば耳の鼓膜に負担はかかりませんが、吸引時間は一回10秒以内。お子さんの状態を見ながら、吸引と休憩を繰り返していきましょう。



少しの角度の違いで、効果的に鼻水を吸引することができます。こまめな鼻水吸引は風邪の回復を早くさせたり、中耳炎の予防につながったりもします。ぜひお家ケアとして、試してみてくださいね。

 

監修者・著者

助産師 榎本美紀

国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー


2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業しました。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援しています。訪問時の相談は、母乳だけではなく離乳食や抱っこひも、スキンケア、寝かしつけなど多岐にわたることも。また、おむつなし育児アドバイザーとして、トイレトレーニングなどの相談も受けています。自身も一児の母として奮闘中です。HP:「みき母乳相談室



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