1人目の子育て中にパニック障害を発症
私は1人目の子どもが2歳のときに、仕事などのストレスからパニック障害を発症しました。服薬治療をおこなっていたのですが、2人目を考えたときに薬を中止することができず、減薬という方法で妊娠に臨みました。
そして、パニック障害の治療を続けながら不妊治療も並行しておこない、第2子を妊娠することができました。
薬の効果が切れる時間を狙って母乳をあげる
産後の母乳については、心療内科の先生と産婦人科の先生の双方に相談をしました。赤ちゃんへの薬の影響を考え、薬の効果が切れる時間帯にだけ母乳をあげるという方針に決めました。
その薬の効果が切れる時間帯は、1日のうちでたった一度のみ。あとの時間はすべて育児用ミルクを与え、母乳は搾って捨てていました。1日に一度きりでしたが、母乳を飲んでいる赤ちゃんの姿が愛おしく、母乳をあげている時間は至福の時でした。
体調が悪化して母乳は完全中止に…
産婦人科を退院後、パニック障害の症状が悪化してしまい、薬の量と回数を増やすことになりました。その結果、母乳をあげられる時間帯はなくなり、赤ちゃんが生後1カ月のうちに母乳をやめることになったのです。
当時は母乳をあげられない自分が悔しく、また赤ちゃんに申し訳ない気持ちから、毎日のように泣いていました。母乳をあげられない自分を“ダメな母親”だと責め、産後うつにまで陥りました。一方で、育児用ミルクでの子育ては何の問題もなく、むしろ飲んだ量がわかったり、腹持ちがよかったりといったメリットも多かったです。
育児用ミルクで育てたことに後悔はありませんが、第2子が小学生になった今でも、もっと母乳をあげたかったなぁと、ふと思うことがあります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
イラスト/マメ美
監修/助産師REIKO
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母乳にこだわらずミルクでも育ってくれるんだし、母乳母乳ってあまり強調しない方がいいんじゃないかな。
母乳神話を信仰すると、母乳が出ない、飲ませられない時に精神的にやられます。
ただ自分もミルクで育ったので特に抵抗も無く、おっぱいを止める薬をすぐ飲んだので胸の痛みに苦しむこともほんの少しで済み、母乳に悩む事なく育児に取り組めたので結果オーライでした!
今のミルクは優秀で息子もすくすく育ってます!
お母さんがにこにこしてるのが1番の栄養だと思いますよ〜(^^)