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かきむしって血が出ることも…寒い季節はかゆみが増大!私がたどり着いたかゆみ肌対策【体験談】

お風呂に入って体をポリポリ、トイレでもポリポリ……。無意識に手がいくため、かきむしり過ぎて血が出てしまうことも。特にすねや背中、下着のあたるところが、無性にかゆくなってきます。しかも症状は、年々ひどくなる一方です。そんな私がたどり着いたかゆみ肌対策についてお伝えします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師窪田 徹矢 先生

くぼたクリニック松戸五香院長。獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
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かき過ぎた肌にゆず湯が染みる

うちでは毎年、冬至の日にゆず湯に入ります。ゆず湯といってもそんなに大層なものではなく、スーパーで購入したゆずを1個、そのままポンと湯船に入れるだけです。「今年ももう終わりね」な~んて良い香りのお湯に浸かっていると、あれ? 何これ染みる? 痛いんですけど! なんとゆず湯が、かき過ぎて傷ついた肌を刺激したみたいです。痛くて我慢できず、すぐにお風呂から出てしまいました。さっ寒い……。

 

ネットの情報によれば、加齢に伴い、肌の水分量が減り、皮脂分泌が減ってかゆみに敏感になるようです。毎日、保湿クリームを塗っていますが、なかなかかゆみは治まりません。

 

乾燥肌の原因の1つとして、私の場合は「体の洗い過ぎ」が思い当たります。私も夫も体を洗うときに使うのは、ナイロンタオル。ゴシゴシ洗って、汚れが落ちてる~って感じが好き。その結果、寒くなるこの時期、いつも2人で「かゆい、かゆい……」と言っています。休みの日には「あーそこそこ! もうちょっと上!」なんて子どもたちに変な目で見られながら、お互いの背中をかき合う始末。本当に夫婦で洗い方を改めないといけませんね。

 

肌への対策①ハンドケア用手袋の使い方を変更

ところで私は体の乾燥もさることながら、手の荒れもひどいんです。私自身、掃除のパートでキツイ洗剤やアルコール消毒液を常に使っていて、かなり手を酷使しています。こまめにハンドクリームを塗ってはいるのですが、ひび割れ、あかぎれがひどいです。さらにシミ・シワもあるため、子どもに「お母さんの手、おばあちゃんの手みたーい」と言われショック!

 

絆創膏を貼っても、水仕事などですぐに剥がれてしまいます。そのため手荒れ対策として、これまでは寝るときのみ「おやすみ手袋」という手袋をはめていました。自分の勝手な思い込みで「おやすみ」と言うからには、寝るときにはめるものだ!と思っていましたが、日中でも効果があるのではと思い付きました。最近、この「おやすみ手袋」を昼間、家にいるときもはめるようにしています。水仕事のときはゴム手袋に替えますが、パソコンで仕事をするときにはめていても、さほど気にはなりません。

 

なんといっても、「おやすみ手袋で手をカバーしてしまえば、かゆくて体をかこうにもかけないのですから。さらに手の荒れも防いでくれれば、一石二鳥です。ネットなどで調べると、シルク100%やスマホ対応の「おやすみ手袋」がお手ごろ価格で出ています。使い心地もとても良いので愛用しています。

 

 

肌への対策②私の場合、ジェルネイルも有効

私の場合は、「ジェルネイル」も有効でした。きっかけは、自分が爪をかんでしまう癖があり、深爪矯正の目的でネイルサロンに通い始めたことです。

 

もともと爪は薄くて先が尖っています。ジェルネイルは爪先までジェルでしっかりコーティングされて、先端も丸く滑らかに削ってくれるので、肌をかいてしまっても傷になりにくいんです。結果的に、いつもよりかゆみがマシになった気がします。さらにプロが塗ると、塗り替えの頻度が1カ月に1回のオフで大丈夫ですし、なんといっても艶々のぷくっとした爪を見ていると、テンションが上がります。自分の手を見てニンマリです。

 

私はクリアジェルしかしないので、爪がある程度伸びるまでネイルサロンで施術してもらい、慣れてからは自分でしています。道具もお手ごろ価格で、自宅で楽しめるキットが出ています。

 

まとめ

これまでのことから、私の場合は保湿クリームを塗ることと併せて、「おやすみ手袋」やジェルネイルなどのハンドケアが体の肌ケアにもつながり有効でした。幾分、かゆみがマシになったように思います。

 

これからも自分なりに工夫し、なるべく肌を傷つけずにかゆみを抑えていきたいです。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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著者:チェッコリ

10歳男児と7歳女児の母。自分では、まだまだいける!という気持ちはあるけれど、体は正直。理想と現実の狭間で揺れ動くアラフィフ世代。

 

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