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生理がいきなり重くなった !不安のなか勇気を出して初めての婦人科受診

突然、重い生理痛と多量の経血に悩まされるようになり、勇気を出して婦人科を受診。処方された薬によって徐々に症状が改善していったという体験談です。どれほど激しい生理の症状であったのか、現在の状況もご紹介しています。

生理痛の女性

 

突然始まった生理痛。毎月、生理のストレスと不安とともに痛みに耐え、婦人科を受診。そこでさまざまな治療法を試みたものの、すぐには改善しませんでした。その後、低容量ピルを治療薬として使用し、ようやく改善してきた体験談をご紹介します。

 

突然の激痛、多量の出血。「動けない」

20代半ば、私にとって初めての重い生理痛を経験しました。


当時、会社の帰宅ラッシュの車内で、突然うずくまりたくなるほどの重い痛みが私を襲いました。一瞬にして、ナプキンがずっしりと重くなるほど大量に血が流れたのを感じ、それとともに塊がズルンと落ちた感覚が……。服に染みていないか心配で、居ても立ってもいられない心地でした。早く家に帰りたい、でも普段のように歩くことができない……。

 

背後(特にスカート)を気にしながら、痛みに耐えてなんとか帰宅すると、スカートには血がにじみ、ナプキンには多量の経血。そして経血に混じって、見たこともないレバー状の赤黒い塊がどっさりと付着しており、まさに血の海でした。

 

突然の出来事に不安と恐怖を覚えたことは、今でも記憶しています。そのとき初めて、学生時代に生理痛で学校に来ることができず、お休みする人の気持ちがわかりました。

 

生理が重いと実感するように

それ以来、毎月の経血量が増え、痛みを伴うようになり、「どこか悪いんじゃないか」と不安を感じるように……。

 

そう思っても誰にでも話せることではなかったので、信頼している友人に相談。彼女はすでに生理不順で婦人科に通っており、その病院を紹介してもらうことにしました。

 

婦人科の受診はまったく初めての経験で、診察に対して少なからず抵抗があった私は、担当医が女性というだけで不安や恐れが少しだけ軽減したのを覚えています。

 

低用量ピルで生理周期が超安定!

その後、3〜4カ月に1度のペースで定期的に通院するようになり、検査をしつつ経過観察に。最初は生理時に痛みを感じたら、頓服薬としてロキソニンを処方されました。月によって異なるものの、生理1〜3日目はほぼ毎日、多いときは1日2〜3回(3回まではOK)服用することも。

 

それでも改善は見られなかったため、医師から提案されたのは低用量ピル。飲み始めた結果、もともと生理不順ではありませんでしたが、より安定した周期で生理が訪れるようになったのです。

 

経血の量と痛みが激減!

以前は毎日飲んでいた痛み止めも、生理中に1回飲む程度になり、これまでは1〜3日目まで多かった経血の量も、超ロングサイズのナプキンが不要なくらい安定して、少量〜やや多い量で収まる程度に!

 

痛みや出血量が減ったことはもちろん、月経周期が安定したことによって、アウトドアや旅行などプライベートのスケジュールを立てやすくなり、ストレスが大幅に軽減しました。

 

 

私の場合、急に経血が多くなったり、耐えがたい痛みを感じるなどのサインがあったので婦人科を受診するきっかけになりました。自身の体験から学んだのは、痛みを我慢せず放っておかないこと。そして、体の変化に気付けるよう心の余裕を持ち、体を冷やさずストレスをためないことも大事だと思いました。

 

この体験談について「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。

 

監修/助産師REIKO


著者:咲妃彩愛

 

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