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「倦怠感がやばい…」産後の不調、やっとわかった病名はまさかの!?

この記事では、産後7カ月後にバセドウ病を患ったママの体験談を紹介しています。症状は、イライラに始まり、急な体重の減少、倦怠感、指先の震え、頻脈、多汗などさまざま。産後7カ月でバセドウ病と判明して、1カ月の絶対安静、入院生活を送ることになったそうです。

「倦怠感がやばい…」産後の不調、やっとわかった病名はまさかの!?

 

32歳で次女を出産したあと、ずっと体調が悪い日々が続きました。症状は、ひどい倦怠感。何をしたわけでもないのに疲れ切ってしまうのです。どんどん減っていく体重と一向によくならない体調。これは、病名がなかなかわからずに苦しんだ私の体験談です。

 

やたらとイライラしてしまった産後

次女を出産したあと、やたらと気持ちがイライラすることが多くなりました。出産・育児はすでに長女のときに経験しているので、育児に戸惑うということはありませんでしたが、なぜかイライラ。

 

とにかく、感情の起伏が激しくなりました。でも、これといった決定的な身体的な症状が出るわけではなく、病院でも原因はわからず、数カ月が過ぎていきました。

 

「体重減少」と「指先の震え」と「多汗」

産後5カ月後には、ダイエットをしたわけでもないのに体重が10kg減りました。相変わらずイライラは続き、そこにひどい倦怠感が加わりました。夜はなかなか眠れなくなり、朝は起きられなくなり、生活のリズムは崩れていくばかりです。

 

そして、新たに表れた症状が「指先の震え」。手のひらを開くと、指先が小刻みに震えました。脈が速くなり、頻繁に汗をかくようになったのもこのころです。

 

「高熱」と「ひどい下痢」で病院へ

2カ月ほど経ったある日、高熱と下痢で病院を受診しました。風邪との診断を受け、帰宅しましたが、症状は一向によくならず、3日後に再び病院へ。そこで新任の内科の先生に診察してもらい、状況は一変しました。

 

その先生は私を診察すると「バセドウ病の疑いあり」と判断し、血液検査をおこなったのです。その結果、私の不調の原因が「バセドウ病」だと判明し、1カ月の絶対安静、入院生活を送ることになりました。

 

 

先生によるとバセドウ病は女性に多く、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される内分泌系の病気で、症状は個人差があるそうです。症状が悪化する前に早めに受診できるとよかったなと思います。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。

 

イラスト/imasaku

監修/助産師REIKO


著者:恋瀬たまこ

一男二女の母。商業簿記、珠算、アマチュア無線技士の資格を持つ。自身の経験をもとに妊娠・出産・子育てに関する記事を執筆中。

 

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