生理がくると、生理痛や体のだるさで起きるのもつらい日々。生理のときの症状は人それぞれとはいえ、つらくて家族や友人にあたってしまうこともありました。休みたくてもなかなか難しく、家でじっとしていられるときばかりではありません。痛みに耐えながら無理に外出し、家に帰ったら動けないなんてことも。そんな私の生理痛が、偶然の出来事をきっかけにラクになった体験談をご紹介します。
あきらめていた「つらい生理痛」
私は生理のとき、生理痛や体のだるさのほかにも、イライラや食欲の増加などの症状がありました。特に生理痛で眠れないことも。だんだん慣れていくのではないかと考えていた時期もありましたが、慣れることはなく、なんとか抑えようとしてもうまくいきませんでした。
次第に「つらい生理痛でも仕方ないこと」とあきらめて、症状に振り回されるがままに過ごしていました。
生理中でも休めない
生理中だからといって、なかなか家でじっとしていることはできません。授業を休みたくないなという気持ちがありましたが、通学や授業中に座っていることもつらく、どんどん憂うつに。
私の生理痛は、痛くて痛くて動けず体中が硬直するようなときと、ジンジンするけれど動けるというようなときがあり、通学時はその痛みの波のタイミングを見計らって動いていました。
運動したら…あれ!?なんか調子が変わった
あるとき、生理になった初日にたくさん歩かなければならない日がありました。生理痛はつらいし体はだるいのに、いつも以上に動かなければならなくて、歩いてる最中は大変だった記憶があります。しかし、帰ってからぐっすりと眠った次の日、いつもより生理痛が軽いことに気づいたのです。
そのときは偶然かなと思い、次に生理が来たときにもう一度軽く運動をしてみました。するとやっぱり2日目の生理痛が軽くなっていたのです。そのときから、私は運動すると生理痛が軽くなるんだということを実感し、自分なりに運動をするようになりました。
今は生理になる日を予測して前日に運動したり、日頃から定期的に体を動かすようにしています。生理1日目はどうしても動きたくなくなりますが、普段から運動することで、生理1日目から痛みによる苦痛が和らいだように感じています。そのため、生理のときは、できる範囲でウォーキングやストレッチをおこなっています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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監修/助産師REIKO
著者:橋本奈緒