大人の食事に比べて、使える食材や調理法が限定される離乳食。どうしてもメニューがマンネリ化してしまうのが悩みの種でした。そんなときに保育園の見学で偶然もらった献立表が、毎日の離乳食作りに大活躍した体験談をご紹介します。
毎日代わり映えしないメニュー
息子が生後5カ月から始めた離乳食作り。「食育のためにもバリエーション豊かに作ってあげたい」という気持ちはあるものの、離乳食の初期や中期は特に使える食材や調理法が限定されています。毎日代わり映えしないメニューになってしまうのが、私の悩みの種でした。
また、初期から中期、後期と段階を経ていくにつれ、離乳食に使える食材が増えていきますが、「この食材は今の時期、もう使っていいものだったかな?」といちいちインターネットで調べるのも面倒に感じていました。
保育園でもらった献立表をフル活用
来年度の保育園入園にむけて園の見学に行ったときに、参考資料として2つの園で毎日提供している給食の献立表をいただきました。献立表にはメニューはもちろん、使用食材やカロリーまで載っています。しかも管理栄養士さん考案のメニューは、もちろん栄養バランスもばっちり。
この献立表が1枚あれば、メニューのマンネリ化と使える食材チェックの両方ともあっさり解決。さらには栄養バランスまで整えられるので、毎日の離乳食作りに本当に重宝しています。
息子の食欲アップ!
献立表を参考に毎日バリエーション豊かな離乳食を作るようになってから、息子にも変化がありました。それまでは食べムラがあり、食べないときは1口しか口にしてくれないこともあった息子。それが今や、毎日うれしそうにペロリと完食。
大人でも毎日同じようなものばかり食べていたら飽きるのと一緒で、もしかしたら息子も、代わり映えしないメニューに飽き飽きしていたのかもしれません。何を作ろうかと悩む時間がなくなり、調理にすぐに取りかかることができるようになったので、結果的に時短にも繋がりました。
保育園でたまたまもらった献立表が、私の悩みをいとも簡単に解決してくれ、本当に感謝です。栄養バランスまでお墨付きなので、毎日息子にも自信を持ってあげられるようになりました。3食の食事でいろいろな食材から栄養をたっぷり摂って、これからも息子にはすくすくと成長していってもらいたいと心から願っています。
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監修/助産師REIKO
著者:近藤あいこ
5歳女児と0歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。