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何を選ぶ?赤ちゃんのための「市販のおやつ」。選び方のポイント、教えます!

この記事では、保育士であり、離乳食インストラクターである中田馨さんが赤ちゃん用の市販のおやつの選び方を紹介しています。ポイントは食品表示を確認して、原材料がシンプルなものを選ぶこと。米菓子やプレーンヨーグルト、干しいもなどがおすすめです。

おやつを食べる赤ちゃんのイメージ

 

こんにちは。離乳食インストラクターの中田馨です。赤ちゃんのおやつを毎日手作りするのは少し負担に感じるママも多いでしょう。そんなときに便利なのが、手軽に手に入る市販のおやつ。今日は赤ちゃんのために市販のおやつを選ぶときのポイントをお話しします。

 

大人のおやつと子どものおやつの違い

大人にとっておやつはどんなイメージですか? 楽しみや癒しの時間、ストレス解消などなど、気持ちがホッとする楽しい時間だという方が多いのではないかと思います。

 

では、赤ちゃんにとっておやつとはどんなものなのでしょうか。もちろん楽しみの時間でもありますが、大人と少し違うのは、「4回目、5回目の食事」というところです。一度に多くの量の食べ物を食べられない赤ちゃんは、食事と食事の間で補食としておやつが必要なのです。

 

市販のおやつを選ぶときのポイント

そんな赤ちゃんにとっておやつは食事の一部。選ぶときの最大のポイントは、原材料がシンプルなものを選ぶということです。

 

裏面表示を見たときに、知らない食品名が書かれているものは買わないように心がけることが大切だと私は思っています。また、味つけが濃いものもあります。できれば原料そのものの味を生かしたものだといいですね。

 

おすすめの市販おやつとそのポイント

では、具体的にどんなおやつが良いのでしょうか? その一例を紹介します。

 

・米菓子、麩菓子

味つけがシンプルなものを選びます。赤ちゃん用であっても、塩や砂糖の味付けが強くないかということを大人が味見してから与えましょう。

 

・ヨーグルト

砂糖で味付けられているものではなく、プレーンを選びましょう。

 

・そのほか

干しいも、干したレーズン・プルーンなど。硬いので湯でもどして柔らかくし、小さくきざんで少しずつ与えましょう。

 

 

そのほかの市販のおやつに関しても、赤ちゃん用であっても裏面表示を確認して、大人が味見をして与えるかどうかを判断してみてくださいね。

 

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    保育士中田馨
    一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長

    0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!

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