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外出できなくても楽しく!赤ちゃんの家遊びと生活リズムを工夫【体験談】

この記事では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出規制により赤ちゃんの外遊びができなくなったママが、赤ちゃんの生活リズムが整うよう工夫した家遊びを紹介しています。

手遊びする親子

 

新型コロナウイルスの感染が広がり、私が今住んでいるロンドンでは3月半ばから外出規制が続いています。それまでは生後11カ月の娘を午前中、児童館や公園などで遊ばせることで娘の生活リズムができていたので、最初はとても困りました。ずっと家にいるせいか娘が昼寝をしてくれず、私が家事やひと休みをする時間がなくなってしまったのです。そこで、家にいても娘の生活リズムが整うよう、遊びを工夫することにしました。

 

パパと遊ぶ時間をつくる

外出規制によりパパが在宅ワークとなったので、普段は通勤に使っていた時間や仕事合間の休憩時間に娘と遊んでもらうよう話し合いました。私がごはんを準備している間は、パパの遊び時間として「高い高い」やベッドの上で転がしてもらうといった体力を使う遊び、抱っこで家の中の探検などをしてもらっています。

 

パパと力いっぱい遊ぶことで、娘は興奮して疲れるよう。私も集中して家事をする時間ができて助かっています。

 

にぎやかな遊びと静かな遊び

お昼寝から起きたあとや午前中には、娘の体力を使うよう、歌いながら娘の体を動かしたり、ハイハイで追いかけっこをしたりする時間をつくりました。「いとまきのうた」や「幸せなら手をたたこう」といった童謡を歌いながら手を動かすと、娘はニコニコしながら私の手の動きをまねします。

 

逆に寝る前の時間帯には、座って絵本を読んだり、積み木で遊んだりとできるだけ静かに過ごすようにしました。音の出るおもちゃは隠し、部屋のライトも少し薄暗くするようにしています。

 

お風呂で水遊び

わが家では寝る1時間ほど前に娘をお風呂に入れています。お風呂はこれまでさっとシャワーを浴びる程度だったのですが、娘に水遊びをさせるように。風呂桶をひっくり返して太鼓のようにたたいたり、風呂桶の中のお湯をパシャパシャしたり、シャワーヘッドから出てくるお湯の感触を確かめたり……。

 

5分ほどの短い時間ですが、思い切り水遊びをさせて、その日残った体力を使い切ってもらえるように見守っています。

 

 

遊びを通して生活リズムを意識するようにしてから1週間ほど経つと、娘はまたお昼寝をしてくれるように。また、両親がずっと一緒に家にいるため、娘は楽しそうに過ごしています。外で遊ばせられないのは残念ですが、家で遊ぶ時間を楽しみながら、新型コロナウイルスの感染が収束し、外出規制が終わるのを待ちたいと思います。

 

 


著者:鈴木あや

1歳女児を持つワーキングマザー。行政書士資格保有。現在は夫の海外赴任帯同のため、休職してロンドンで子育てしつつ、育児・海外事情などを中心に執筆中。

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