私は第一子長女を出産したあと、産後ブルーで苦しみましたが、思い返してみると、長女誕生当時の夫も「産後ブルーだったのでは……?」と思い当たるフシがあります。夫のおかしいと感じた行動や様子についてお伝えします。
パパの産後ブルーその1「家に帰ってこない」
夫は、私が長女を保育園に送り届けたあとに出勤し、家族が寝静まってから帰宅。金曜と土曜の夜は毎週クラブで朝まで騒ぐようになりました。
周囲から「よく我慢してるね」と心配され、私自身も「離婚する!」と本気で考えていました。あとで当時の気持ちをパパに聞いたら「ママと長女が親密すぎて、家に居場所がなかった」と教えてくれました。
パパの産後ブルーその2「金使いが荒い」
長女が生まれてから、夫は金使いがかなり荒くなりました。以前にも増して趣味に使うお金が増え、カードの請求額は毎月10万円以上。お金の使い道のことで夫婦喧嘩ばかりしていました。
赤ちゃんが生まれたことで生じた責任や、漠然とした不安を買い物することで紛らわせていたようで、「買っちゃいけない」と思うと、それもストレスになって余計買い物をしてしまう……という悪循環に陥っていたようでした。
パパの産後ブルーその3「食事をしない」
夫は、朝はギリギリまで寝ていて朝食抜き、夜は残業や夜遊びで食べるタイミングがなく、1日の食事は昼食のみという状態が長く続きました。夕食を準備しても食べないことが多く、徐々に「おなかが空いたら自分で作る」という習慣に変わっていきました。
当時、私は初めての赤ちゃんのお世話で手一杯。夫の変化に無頓着でしたが、子どもが生まれて急激な環境の変化に戸惑いの多かった夫に対して、思いやりが足りなかったと思っています。
振り返ると、産後は私だけでなく、パパも産後ブルーだったのではないかと思います。こんなわが家の状況が一変したきっかけは、東日本大震災でした。震災を機に、パパは産後ブルーから立ち直っていき、今ではそのころの行動はほとんど見られなくなりました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
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イラスト/sawawa
監修/助産師REIKO
著者:伊川 遥
女の子と男の子の二児の母。家事や子育てのかたわら、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味は読書、音楽、料理、ボルダリング、絵を描くこと。
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でもこの人の奥さんが新生児で手一杯ってことは、この人が何もしていないってことでしょう。
職場のストレス、もともとの抱えていた心の問題でうつになり、たまたま奥さんがそのタイミングで出産しただけで「産後ブルー」と決めつけた感じが拭えない...赤ちゃんの世話を奥さんに任せながら、奥さんに構ってほしい男なんかに育児ノイローゼのタグをつけないでほしい。
わたしは浮気されました。
忙しいパパに心配かけないようにと、一人でがんばり、不安なことは実家に相談。そんなことをよかれと思ってしていたら不倫してました…
旦那いわく、頼ってもらえなくて居場所がなかった。嫉妬していたと。
そんなこと不倫をしていい理由にはならないと思いますが、そのとき旦那はほんとに弱い人間なんだと思いました。
その後もすったもんだありましたが、なんとか夫婦続けてます。わたしはどんどん強くなってしまっていますが…