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お給料が消えていく!?意外にかかる保育園の費用

無事に出産を終えたワーキングママ。ほっとするのもつかの間、保育園探しが始まります。預かり先が見つかればひと安心ですが、それでも費用のことは気になりますよね。今回は、そんな保育園にかかる費用に関するあれこれをご紹介します。

 

無事に出産を終えたワーキングママ。ほっとするのもつかの間、保育園探しが始まります。預かり先が見つかればひと安心ですが、それでも費用のことは気になりますよね。今回は、そんな保育園にかかる費用に関するあれこれをご紹介します。

 

認可保育園と認可外保育園の違いは?

保育園は形態によって、大きく2種類に分類されます。ひとつは、国や自治体が定めている認可保育園。保育士の人数や設備など、一定の基準を満たしているものが認可保育園に当たります。

 

もうひとつが認可外保育園。国や自治体が定めた基準を満たしていないため、認可されていない保育園です。とはいえ、延長保育や夜間保育など、家庭のさまざまなニーズに対応した、きめ細やかなサービスを受けられる点が特徴です。

 

保育園の種類や受けるサービスによって、かかる費用は大きく異なります。まずは、どのようなサービスを希望するか、夫婦でじゅうぶんに話し合うようにしましょう。

 

保育園の費用を左右するのは年収?

保育園の場所や保育内容など、選ぶにあたって、気になることはたくさんありますよね。そのなかでも確認しておきたいのが、家計を左右する保育費用。認可や認可外、そのほかの保育施設など、保育園によって保育料は大きく異なりますから、保育園に求める必須条件をある程度考えておきましょう。

 

平成24年におこなわれた厚生労働省の調査によると、園児1人あたりの保育料は、平均して月20,491円。ただし、この保育料は平均ですから、自治体によって差が大きくあります。自治体により換算方法は異なりますが、保護者の所得税額が保育料を決める大きな要素。段階的に設定される自治体がほとんどです。

 

また、認可保育園は自治体が保育料の一部を負担しているため、認可外に比べると安い傾向にあります。そのほか、公立と私立の違いによっても保育料は異なりますので、じゅうぶんに検討しましょう。

 

保育料のほかにもまだまだかかる?

なんとか保育園を絞り込み、保育料の確認もじゅうぶん!でも、ここで忘れがちなのが、そのほかにかかってくる雑費です。よくある諸経費の例としては、教材費や各行事に際しての費用、暖房費、給食費が別途かかる保育園もあります。

 

また、ふだんの保育に必要な着替えやタオル類、おむつやおしりふき、お昼寝布団などを家庭から持参するケースもあるため、当然その費用も必要です。さらに欠かせないのが、延長保育料。早朝の保育や、お迎えの時間が遅い場合には、追加で保育料がかかるので要チェックです。

 

 

共働き夫婦にとって、心強い味方となる保育園。保育システムやサービス内容など、気になる点はたくさんありますが、まずは費用のご確認を!家族の日常生活が明るく楽しいものになるよう、ご家庭にぴったりの保育園を見つけましょう。(TEXT:佐藤 真由美)

 

 

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