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思わぬ「弊害」発覚!今までの認識が変わると怖い【ミレーナ体験談12】

産後の重い生理症状に悩み、黄体ホルモンを子宮の中に持続的に放出する子宮内システム「ミレーナ」を装着したという、1児の母ババアさん。装着から、その後の経過まで、マンガを絡めながら紹介します。

こんにちは。「ババア、育児をする」のババアです。

 

産後、月経量が多くなり、生理痛もてツラく、悩んだ結果、新しい手を打とうかと、ミレーナを装着しました。ミレーナとの出会いからその後の経過までをお話しします。前回は、ミレーナ装着後1年を迎え、私にとってはメリットばかりな様子をお話ししました。

 

今回は、ミレーナ装着後、ふと感じてしまった弊害(?)をご報告します。

 

※ミレーナをオススメする!というわけではありません。あくまでも個人の体験談ですから、詳しいことは産婦人科にご相談!

 

ババアさんのミレーナ体験談12

 

ババアさんのミレーナ体験談12

 

ババアさんのミレーナ体験談12

 

そう、あまりにも快適すぎて、生理のことを忘れ去ってしまうというのがミレーナ唯一の弊害!!! ミレーナのおかげで生理が軽すぎるから、生理がしんどいものだということを忘れてしまうのです…。

 

ちなみに、まもなく装着して1年半が経ちますが、現在の状態はこんな感じです。

 

・もはやほとんど経血が出ない。おりものシートで足りる。

・以前よりも生理期間が縮み、「多分これ生理だよね?」と思える期間はほんの数日…。3日間くらい? もはや、わからないくらい少ない。

・もちろん痛みはなし。生理前の「そろそろくるな〜」という兆候も全然ない。

 

そのため、ふと他人の「生理痛しんどい〜」という声を聞くと、「生理ってモンがあったんだった」と驚いてしまいます。これがどうして弊害になるのかと言うと、

 

「どんどん「生理=楽」の認識になっていってしまい、他人の生理のしんどさを理解できなくなるのでは!??(例: 職場の部下、自分の娘などに対して…)」

 

と思ったからです…。いやもちろん、生理があってもなくても、つらさを理解できる人はできるんだけども…。ババアは、ただでさえ「察する」能力が低いので、気を付けたいと思いました。

 

私のようにミレーナという選択肢を取ることができたのはラッキーなことで、いろいろな事情で「生理を楽にしたくてもできない」人は必ずいるわけで。ミレーナもピルも、使用できない人は一定数いるそうです。

 

そういう人に対して、「いい方法があるのになんで我慢してるの?」なんて態度を取った日にはもう……最悪ですね。

 

それに、いよいよ「生理のせいで体調が悪い」ということが皆無になり、娘に「ママ、いつも元気じゃん?」と思われてしまわないか、というのも不安です。お風呂で血が出ることもなく、娘が生理について知る機会を逸してしまうかもしれませんよね……。

 

娘が大きくなって、その時が来たら、自然な流れで性の話をできたらいいなと思うばかり。隠さず、恥ずかしがらずにうまく話せるだろうか? もう少し大きくなったら、自然に教えられる絵本とかも役に立つかもしれないですね。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

監修/助産師REIKO

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    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターババア

    3歳児を育てているババア。一応、管理栄養士である。ブログ「ババア、育児をする」では、ミレーナ体験のほか、管理栄養士としての食事のアレコレや育児のオススメ情報、くだらない日記なども公開中。

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